ここ2週間ほど、浅野拓磨(ハノーファー)が気の毒な状況に置かれているということが、ドイツでもセンセーショナルなニュースとして扱われている。レンタル元のアーセナルと、レンタル先で現在所属するハノーファーとの意向が合わず、試合に出ることができないというのだ。 ふだん、ブンデスリーガの日本人選手のニュースといえば、現地にいる日本人ジャーナリストばかりが興味を持つものだが、この件はアーセナルとハノーファーの契約の問題として、現地メディアも大きく取り上げている。 同僚の原口元気によれば、浅野は、試合にこそ使ってもらえなくなったが、腐ることなくトレーニングに励んでいるそうだ。 「元気ですよ。ひとりでずっと2部練して、走っています(笑)。頑張っていますよ。(我々にその話題は)話しにくい? そんなことない。彼だって、これからがあるんだから」 24歳の浅野には今後も長い選手生活がある。自分に落ち度のないことで、落ち込んでいるヒマなどないのは確かだ。 http://news.livedoor.com/article/detail/16330479/ 続きを読む