今季ブンデスリーガで優勝争いに絡んでいるドルトムントは、開幕から新加入選手たちが話題をさらった。試合に出るたび得点を記録していたFWパコ・アルカセル、中盤に安定感をプラスしたアクセル・ヴィツェルとトーマス・デラネイらはすぐチームの中心となり、補強のヒットこそドルトムントが優勝争いに絡めた理由でもある。 その一方で、影の薄くなってしまった選手がいた。昨季までビッグクラブによる争奪戦が起こると注目されてきたMFユリアン・ヴァイグルだ。ヴァイグルは中盤の底から攻撃を組み立てられる実力者だが、今季からチームを指揮するルシアン・ファブレは早々にヴィツェルとデラネイのコンビで中盤を固めてしまった。出遅れたヴァイグルはポジションを奪えず、開幕から16試合で僅か3試合しか出場できない予想外の大苦戦を強いられた。 http://news.livedoor.com/article/detail/16323818/ 続きを読む