転載元 : http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1327759691/ 1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/01/28(土) 23:08:11 ID:W9Awyk2Y サン「どうしよう・・・」ドロ サン「それになんかお腹も痛いよ・・・」 山犬1「腹減ったな なんか取りに行こうぜ」 サン「いや・・・今日はいい」 山犬2「なんだ、元気ないな、どうした」 サン「なんでもない・・・ちょっと、気分が悪いから横になっている」 山犬1「珍しいな、肉にでも当たったか? まあいい、じゃあ何か取ってくる」 2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/01/28(土) 23:15:59 ID:W9Awyk2Y サン「なんなのこれ・・・なんかの病気なのかな・・・」 サン「病気・・・死ぬのかな。私」 サン「死ぬのは怖くない。・・・でも なんでこんなに胸が痛いの・・・」 サン「アシタカ・・・ アシタカにも、もう、会えないのかな。」 山犬1「なあ」 山犬2「なんだ?」 山犬1「なんかサン、変な匂いしなかったか?」 山犬2「やっぱりか、俺も思っていたんだが、ありゃあ・・・」 山犬1「ああ、発情期の匂いだな」 山犬1「サンも成長したからなあ」 山犬2「あかん勃起してもうた」ビンビン 3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/01/28(土) 23:18:28 ID:W9Awyk2Y サン「アシタカ・・・アシタカ・・・ もう会えないのかな」 サン「あの笑顔も、あの声も、あの匂いも」 サン「もう、感じることができないのかな」 サン「・・・」ジワ サン「いやだ・・・いやだよアシタカ・・・」 サン「もっと沢山話しをしておけばよかった」 サン「もっと沢山いろんな物を見に行けばよかった」 サン「もっと沢山・・・」 サン「次があることなんて当たり前だった・・・」 サン「そんなわけ、ないのに」 サン「最近母さんが死んだばかりだっていうのに・・・私が病気だなんて知ったら、弟たちなんて思うかな・・・」 サン「まだ・・・言わないでおこう」 続きを読む