転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1555215807/ 92: ◆ag9TZfREZs 2019/04/14(日) 14:50:35.48 ID:4J9h4Htt0 キャラ崩壊注意 生えてる注意 地の文注意 文月の部屋―― 文月「あたしのお部屋にようこそ~」ガチャリ 長月「し、失礼しましゅ……」 文月「ふふふ、緊張しなくていいよ」 長月「いやあ……人の部屋に呼ばれることなんて、今まで無かったから……」 文月「あたしと長月ちゃんの仲だから、ね?」 長月「そ……そうだな」 文月「うふふ♪」 93: ◆ag9TZfREZs 2019/04/14(日) 14:51:06.83 ID:4J9h4Htt0 駆逐艦娘長月が小規模の鎮守府に着任してから、一月が経過しようとしていた。 かつての仲間である二十二駆逐隊と合流できたものの、実践経験の少ない彼女は日々、その戦力差に焦っていた。 そんなカリカリしていた彼女の心の支えになっていたのが、文月だ。 長月の焦燥感に気付き、陰になり日向になり、彼女をサポートしする文月。 いつしか焦りが消え、皆と落ち着いて交流出来るようになった頃、文月からお泊まりを提案されたのだった。 94: ◆ag9TZfREZs 2019/04/14(日) 14:51:37.43 ID:4J9h4Htt0 長月「わあ……!」 こんもり♪ 長月(話には聞いてたが、すごい数のぬいぐるみだ) 長月(個室は六畳も無い個室なのに、こんなに集めるのは、大変だったろうな) 文月「……へ、変じゃない、かな?」チラ... 長月「全然。文月らしい、女の子の部屋って感じ」 文月「ホントっ!?」 文月「よかったぁ……」ホッ 長月(可愛い) 95: ◆ag9TZfREZs 2019/04/14(日) 14:52:08.06 ID:4J9h4Htt0 文月「はい、どうぞ」 長月「ありがと」ヨイショット 可愛らしいデザインの座布団に腰を下ろす二人。 長月「……なんか、憧れるな」 文月「何が?」 長月「私は、こういう可愛いものなんて似合わないから」 長月「純粋に女の子してるってのが、ちょっと羨ましくて……」 文月「そーお? 長月ちゃんだって絶対似合うよ?」 長月「それはどーかなー」アハハ 続きを読む