転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1463058008/ 1 :しぃな ◆CB7w5rWLD6 2016/05/12(木) 22:00:08.76 ID:sCjpUMXh0 1年前 夜 黒森峰女学院 寮廊下 エリカ「まったく、あの子ったら全然ダメダメなんだから! 付け合せのミックスベジタブルを見るような目で見てくるし!」 エリカ「それに引き換え隊長は本当に素晴らしくて……」 エリカ「はぁ……なんであの子が副隊長なのよ……」 エリカ「どうして隊長は私を選んでくれないのよ……私ならもっと副隊長として隊長を支えることができるのに」 エリカ「くっ……西住みほ、絶対に負けないんだから!!」 エリカ「……ん? 隊長の部屋が開いてる……珍しいこともあるのね、あの隊長が……」 エリカ「そういえば隊長は今日遅くなるとか言ってたわね」 エリカ「いないとは思うけど、隊長の部屋に入る子がいたらいけないわ、閉めておかないと」コツコツ エリカ「……はっ!!」 エリカ「今日遅いなら……入っても大丈夫かしら……見つかったら……」 エリカ「でもこれはチャンス……私が副隊長になって隊長をサポートするためにあの人をもっと知る必要があるのよ」 エリカ「勉強、そう勉強よ。西住流を学ぶため、まずは隊長がどんな生活をしているか……」 エリカ「そう、私はただ隊長に尽くしたい、その一心なのよ」 エリカ「隊長、待っててください、今行きます!!!」 ガチャッ パタンッ 前スレと関係あるかは尻ません。 前スレ:【ガルパンSS】エリカ「貴女の隣にいるのは誰?」【みほエリ、まほエリ】 2 :しぃな ◆CB7w5rWLD6 2016/05/12(木) 22:01:18.54 ID:sCjpUMXh0 エリカ「ぐふ、ぐふふふふふ……」ヨダレダバー エリカ「隊長の部屋、初めて入ったけどすごくいいにおい……」デレー エリカ「これは決してストーカーなんかじゃないんだから、勉強なのよ逸見エリカ」 エリカ「それにしても簡素な部屋ね。まるですぐ消えてしまいそうな、生活感の無い部屋」 エリカ「オトナっぽいというか、人間味がないというか……でもそういうのにとらわれない姿勢、素晴らしいです」 エリカ「さてと、まずはアツアツの物色あるあるネタ100gから!」パンツァージャケット ガシッ エリカ「すんすんすん! あぁっ! いつも話す時より隊長との距離が近いです、隊長!!」 エリカ「まるで私が隊長を……いやいや、隊長が私を包み込んでるような……包み焼きハンバーグ的な、」 エリカ「今度はこれをネタに、そういうシチュのヤツで……」 エリカ「……」 エリカ「じゃなかった、これじゃないわよ! 何ノリノリになってるのよ私は」ハンバーグハイ 3 :しぃな ◆CB7w5rWLD6 2016/05/12(木) 22:01:47.26 ID:sCjpUMXh0 エリカ「どんどん行くわ! 続いてストーカー紛いの行為200gよ!!」 エリカ「……」 エリカ「は?」 エリカ「……」 エリカ「お洋服、質素なモノばかりね……ジャケットにデニムのパンツ、それに……」 エリカ「でもそれくらいがいいわ。私が甘ロリなんだし、並べば丁度いいわよね」 エリカ「そして最上段のここには……そうそう下着よね」 エリカ「1セット持って帰りたいけど、さすがに我慢よ、逸見エリカ」 エリカ「ちょっとだけ味見……」パクッ エリカ「これで隊長が下着を身に着けたとき、私がそこにキスしたのと同じことになるわね」 エリカ「ぐふっ、どぅふふふっ、これはちょっと、ヤバイわね! 楽しいわね!!!」 エリカ「この香りを忘れないように、きちんと下着のにおいを肺に入れて帰りましょう」スゥゥゥゥゥゥーーーー!! 4 :しぃな ◆CB7w5rWLD6 2016/05/12(木) 22:02:16.15 ID:sCjpUMXh0 エリカ「そして本棚ね。といっても、あんまり置いてないみたいだけど」 ホンダナ!! ムリダナ!! エリカ「今フィンランドのほうから何かが……そういえば隊長は昔別の隊長を……ミーなんとか……」 エリカ「じゃなくて」 エリカ「えーと、戦車道のノートとかあるはずなんだけど……」ゴソゴソ エリカ「ん、これは……日記? あの隊長が、珍しいわね」 エリカ「読むのはさすがに、プライベートだし……でも少しだけなら……勉強だし……」 エリカ「ええいっ、ままよっ!!」パラッ エリカ「……なるほど、毎日一言ずつ書いているのね。隊長らしいわ。えーと、直近だと……」 続きを読む