転載元 : http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1395734748/ 1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/03/25(火) 17:05:48 ID:ZkOCNTug 脳内鎮守府設定満載です 最初に言っておく。入渠シーンは無い! 提督(忙しい……)カキカキ 提督(書類が一向に減っていかない) 提督(一週間前からずっと秘書艦の不知火にも手伝ってもらってるが、そろそろ彼女も休みが欲しいだろう…… ) 提督(となると……これを全部俺一人で、か……)ハァ 提督(司令室から出ていないから、艦娘達の様子も気になる) 提督(……とりあえず、終わらせないとな……)コンコン 提督(ん? ……あぁ、開発室の妖精か。そういえば、連絡があったな) 提督「すまない不知火、頼む」 2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/03/25(火) 17:06:23 ID:ZkOCNTug 提督(何か小さな袋を持っているな……中身は何だ?) 不知火「……司令。開発室からこんなものが……」 提督「……錠剤、か。栄養剤か何かか?」 不知火「いえ、それが……妖精曰く、『妖精になれる薬』だそうで」 提督「妖精になれる薬? そんな馬鹿なこと……」 提督「いや……袋に大きく書いてあるな。だが俄かには信じられんぞ」 不知火「不知火もあまり信じられませんが、開発室は司令に試して欲しいようです」 提督「ふむ……しかし、この書類の山だからな……」 3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/03/25(火) 17:07:14 ID:ZkOCNTug 不知火「その件ですが、司令は少々働き過ぎかと」 提督「仕方ないだろう。最近は、また海域決戦が行われるようだしな」 提督「資材の管理、バケツの管理、上への交渉、他所への交渉」 提督「仕事は尽きんさ……」 不知火「ですが、たまには羽根を伸ばす事も必要です」 不知火「張り詰めた弦は切れやすい、とも言います」 不知火「せっかくですので、この薬で妖精になってみては如何でしょうか」 提督「ふむ………………」 続きを読む