転載元 : http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1398354853/ 1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/04/25(金) 00:54:13 ID:71o0VU7c 女騎士「どうした殺さないのか殺すよな殺すべきだ殺しなさい殺せ殺せコロセコロセコロセ」 オーク「」 女騎士「殴殺刺殺撲殺斬殺焼殺圧殺絞殺呪殺毒殺銃殺爆殺縊殺薬殺轢殺撃殺扼殺焚殺、殺し方は問わない」 女騎士「さあ、私に不可避で不可逆的で絶対的で絶望的な死を!!」 オーク「な、何なんだ」 オーク「何なんだよお前はッ!?」 2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/04/25(金) 00:57:28 ID:71o0VU7c 女騎士「やっと出会えたのだ、私を打倒す者に」 女騎士「それを誇れ、そして勝者の責任を果たせ!」 女騎士「貴様には私に引導を渡す義務がある!!」 オーク「な、なぜお前はそこまで死にたがるんだ!?」 女騎士「それは私が死を愛しているから」 女騎士「死に恋い焦がれているからだよ」 女騎士「タナトフィリア……と言ったかな、私のような者のことを」 オーク「ワケが分からん……」 女騎士「死を愛で死に寄り添い、死を耽溺するのがこの私だ」 女騎士「理解など必要ない、ただ貴様は私を殺せばいい」 3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/04/25(金) 01:01:15 ID:71o0VU7c オーク「そんなに死にたきゃ勝手に自殺してろ!」 オーク「俺を巻き込むな……気色悪い」 女騎士「自殺など私の美学に反する」 女騎士「手を抜いて、有象無象の手にかかって死ぬことも御免だ」 女騎士「こうして戦場で剣を交え、私を打ちのめした貴様こそ私を殺すに相応しいのだ」 オーク「このキチガイがッ!!」 女騎士「どうした、戦場ではそこらあたりに死が転がっているではないか」 女騎士「私を骸の一つに加えることがそれほど恐ろしいか?」 オーク「そうだよ、気分が悪すぎて殺す気すら失せる」 オーク「逆に意地でも殺さずに、このまま捨て置きたくなってきたぞ」 続きを読む