1: 風吹けば名無し 2019/03/20(水) 23:13:21.73 ID:GRjJSmNP0 ふつう先発投手は、勝利投手の権利が付く5イニング以上投げることを目標にマウンドへ上がりますが、「オープナー」は主にリリーフ投手が務め、上位打線を抑えてマウンドを降ります。その後は、本来の先発である2番手投手が6回ぐらいまで投げ、あとは継投で逃げ切る、という戦略です。 こうすると、相手打者は「第1打席の配球を参考に、第2打席で狙い球を絞る」ということができなくなりますし、序盤で失点する可能性も低くなります。さらにチームにとって大きいのは、いわゆる「ローテーションの谷間」をオープナーが埋めてくれれば、先発要員が1人少なくて済むのです。 実は今シーズン、日本ハムの開幕ローテは、上沢、有原、オリックスから移籍した金子、マルティネスの4人が当確ですが、あと2枠が埋まっていない状態です。もし斎藤がオープナーとしてフル回転してくれたら、先発のコマ不足を解消できます。 策士で知られる栗山監督のこと。金子も移籍会見でオープナーに興味を示していましたし、もしかすると先発投手+複数のオープナーでローテを回す、という戦略も視野に入れているのかもしれません。斎藤はこうコメントしています。 「目の前の打者を抑えることに集中して、後の起用法は監督に任せます」 新戦略で、斎藤再生なるか? これがうまく行けば、大谷の二刀流に続き、日本球界にまた革命が起こりそうです。 https://news.nifty.com/article/sports/athletic/12245-224111/ 続きを読む