転載元 : http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1550488105/ 1: 名無しで叶える物語(庭) 2019/02/18(月) 20:08:25.73 ID:pCamSjq/ とある長期休暇、無人島にて 鞠莉「ようこそ! マリー島へ!」 千歌「そんな名前なの?」 鞠莉「今名付けマシタ!」 果南「お金持ちなのは知ってるけど、無人島まで所有してるとは恐れ入ったよ」 ダイヤ「それにしても、なんでこんな無人島に別荘を作ったんですか?」 鞠莉「うーん……元々リゾート地として開発する予定だったけど、よくよく考えればこんな広くもない島に人が来るわけないって気が付いたの♪」 花丸「よくよく考えなくても分かりそうずら……」 曜「でも、鞠莉ちゃんって船の操縦できるんだね。憧れちゃうよ」 鞠莉「よく休暇にクルージングするから、船の操縦くらいは自分で出来ないとね!」 果南「まさか鞠莉が一級船舶免許持ってるとは思ってなかったよ。私はまだ18歳じゃないから取れないのに……」 千歌「果南ちゃんはこの船操縦できないの?」 果南「うん。私が持ってるのは二級だから色々制約があるんだよね~」 ルビィ「スケールが大きすぎて、ついていけないよぉ……」 鞠莉「じゃあ、早速別荘に案内してあげるからついてきて♪」 別荘前 花丸「はえー……おっきいずら……」 善子「でも、やけにボロいわね」 鞠莉「外見はよくないけど、中は掃除をしてあるから快適なはずよ」ガチャ 3: 名無しで叶える物語(庭) 2019/02/18(月) 20:10:51.91 ID:pCamSjq/ 梨子「本当だ……すごく綺麗で広いラウンジ……」 曜「キッチンもすごく立派であります!」 鞠莉「じゃあ、早速鍵を渡すわね。一年生は一階で、二三年生は二階よ」 花丸「マルが101、ルビィちゃんは102で善子ちゃんは103ずら」 千歌「じゃあ私は一番端の部屋! 201ね」 曜「私、千歌ちゃんの隣!」 梨子「それなら、私はその隣の203で」 鞠莉「じゃあ私が204で、果南は205、ダイヤは206ね」 千歌「曜ちゃん、梨子ちゃん、荷物置いたら海で泳ごうよ!」 ダイヤ「待ちなさい、千歌さん。何のために私達がこんな無人島に来たか忘れていませんか?」 果南「そうそう、ダイヤの言うとおりだよ。練習のために来たんだから遊ぶのは後だよ」 千歌「えー……」 4: 名無しで叶える物語(庭) 2019/02/18(月) 20:12:17.42 ID:pCamSjq/ ダイア「千歌さんが言ったのよ。誰にも遠慮しないで声が出せて、時間も気にしなくて良い練習場が欲しいって」 千歌「そうだけど……少しくらいいいじゃんか~」 花丸「四日もいるんだし、一日くらいは遊んでもいいんじゃないかな?」 ルビィ「うん……ルビィもちょっとくらいは遊びたいかも」 ダイヤ「仕方ありませんね……果南さんも良いですか?」 果南「まあ四日間全部練習って言うのも味気ないしね。でも、その代わり今日はしっかり練習するよ」 千歌「うん! 曜ちゃん、梨子ちゃん部屋見に行こう!」 鞠莉「二階に上がる階段は急だから気をつけてね」 千歌「分かった~」 善子「本当に分かってるのか不安になるわね……」 続きを読む