転載元 : http://wktk.open2ch.net/test/read.cgi/aimasu/1552922505/ 1: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2019/03/19(火)00:21:45 ID:QAb あきら「あ、ここデス。この部屋」ガチャッ あかり「先輩達がわざわざ歓迎会してくれるなんて楽しみんご!」 りあむ「でも部屋の中真っ暗だよ。え、もしかしてドッキリ?そういうのマジやめて…やむから」 パッ 未央「やぁやぁようこそおいでくださいました新人お三方」 凛「改めてようこそ346プロへ。ささやかだけどちょっとした歓迎会をするから付き合ってくれると嬉しいな」 卯月「よろしくお願いします!」ブイッ りあむ「真っ暗な部屋に突然当てられたスポットライトの中に大人気アイドルグループのニュージェネレーションが!」 あかり「格好いい!こ、これが都会……っ」 あきら(うん?このシチュエーションどっかで聞いた事があるような……あっ)ティンッ 凛「さ、まずは座って。今日は美味しいものとか色々用意したからさ」 あかり「わーい♪」 りあむ「タダだよね?もちろんタダだよね?」 未央「およ?どしたのあきらっきー。こっちおいでよ」 あきら「すいません。ちょっと用事を思いついたので自分失礼します」クルッ 卯月「そうは問屋が!」ムンズッ あきら「ぐわぁー!これやっぱりアレだ!346噂の例のアレだ!」 あかり「アレ?」 りあむ「噂の?…ってあれぇ!?いつの間にかイスにベルトで固定されて…足枷まで!?」 あかり「ふんっ!ふんーーっ!う、動けないんご!」 未央「それでは早速今回の新人歓迎食事会の趣旨とルールをご説明しましょう!」 あきら「いらないデス!放して!帰して!」ジタバタ あかり「もしかして…都会では今こういうのがトレンド!?」 りあむ「拘束プレイ?事務所の意向?…と。うわぁ一瞬で炎上した何で!?」 2: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2019/03/19(火)00:22:17 ID:QAb 未央「えー、ではルールを説明します」 あきら「辞退します!」 凛「ふふ、人生諦めって肝心だよ?」 あきら「#事務所の先輩 #ハイライト無い件」 未央「これから皆さんの前に毎回1皿ずつ料理が運ばれてきます」 あかり「おお!コース料理んご!?」 凛「ただし、その中にはハズレが混ざっているから気を付けてね」 あかり「え?」 りあむ「ハズレ?」 あきら「やっぱりだ!やっぱり噂のアレだぁ!」 未央「アハハ、そんな怖がらなくてもちゃあんと最低限人が食べられるモノだと思うから安心していいよ」 りあむ「はい先輩!安心する材料が見当たらない!」 凛「ハズレ以外は最高品質の絶品料理だよ。期待してて」 あかり「あ、あのー…出来ればハズレの無い絶品料理をお願いしたいんですけど…」 卯月「死にはしませんから大丈夫です!」 りあむ「それって暗に死以外の何かしらは起こるって意味じゃないの!?」 あきら「って、どうして卯月さんだけ座って未央さんと凛さんは立ったままなんですか」 未央「うん、今回新人さん3人参加だしこの儀式ゲフンゲフン!このお食事会は毎回5人って暗黙のルールが何か出来ちゃってさ」 あきら「儀式って言ったの聞き逃してませんからね」 凛「と言う訳で今回私とミツボシは司会進行役を務めさせてもらうよ。卯月は自主参加だね」 卯月「楽しみです!」 あかり「5代目シンデレラガールとは思えないドロッドロした目ぇしてるんご!」 りあむ「で、でもそうは言っても所詮バラエティ番組みたいなものでしょ?ねぇあきらちゃ…」 あきら「あんな動画見るんじゃなかったあんな動画見るんじゃなかったあんな動画見るんじゃなかった…」ブツブツ りあむ「oh…」 3: ◆Dm8ArSIo3MOQ 2019/03/19(火)00:23:00 ID:QAb 凛「さ、私たちも司会席について始めようか」 未央「およ、そう言えばしぶりん。新人さんたちとしまむーで参加者4人しかいないけど残りの1席はだれが座るのかな?」 凛「ふふ、いいところに気が付いたね。ご褒美に星1つ増やしてあげるよフタツボシ」 未央「減っとる減っとる」 卯月「ここでサプライズゲストのご登場です!「是非この食事会に参加させて欲しい」「この娘を是非!」との呼び声が高かったこちらのアイドルです!」 バァン! 幸子「フフーン!ここですか?カワイイボクを称え崇め奉る祭りの場所は!……って」 凛「この光景見て一瞬で察したね。流石」 未央「あ、逃げた。でも一瞬で捕まった。しまむー俊敏」 幸子「放してください!ボクを!ボクを巻き込まないでくださいぃぃ!!」 あかり「あのバラエティの女王と呼ばれる幸子ちゃんが魂の奥底から悲鳴を上げてるんご!!」 卯月「菜々さんとどちらにしようか凄く悩みました!結論として若い分丈夫じゃないかと!」 幸子「今この瞬間だけピチピチな若さが憎いッ!」 凛「川島さんや心さんが聞いたら憤怒しそうな台詞だね」 あきら「先輩方にあまり強い事言いたくないんデスけど憤怒したいのは自分らだよ」 幸子「放してください!放してっ!くっ!ビクともしない!!」ジタバタ 未央「さてさて、これで役者はそろったね」 凛「今回のロシアン食事会は全部で5回戦。1回ずつテーブルの中央に人数分の料理が出てくるから各自好きなものを選んで食べる。簡単でしょ?」 未央「ちなみにお残しやKOの場合はペナルティがあるから気をつけてねっ☆」 卯月「今この場に座っている事以上のペナルティもそうありません」! 幸子「うわああああん!助けてくださいプロデューサーさぁん!」エーン あきら「Pさんどこ!?助けて!!」 あかり「プロデューサーさーん!お助けを~!」 りあむ「ぼくだけでも助けてPサマー!!」 続きを読む