転載元 : https://wktk.open2ch.net/test/read.cgi/aimasu/1552559745/ 1 :名無しさん@おーぷん 2019/03/14(木)19:35:45 ID:7em これはモバマスssです 2 :名無しさん@おーぷん 2019/03/14(木)19:36:26 ID:7em P「……千夜、いるか?」 千夜「どうしたのですか、神妙な顔つきで……お前らしくない」 P「それは……俺らしくないって意味か?」 千夜「聞き返す必要があったのですか?」 P「ない」 千夜「…………」 P「……ごめん」 千夜「……はぁ。それで、どうしたのですか? お前が悩んでいるだなんて」 P「気になるか?」 千夜「全く」 P「……と言いつつも?」 千夜「全然」 P「……からのー?」 千夜「お疲れ様でした、明日は来ないと思いますが」 P「ごめんごめんごめん! 割と本気で悩んでてさ、ちとせ絡みだから千夜に相談に乗って欲しいんだよ!」 3 :名無しさん@おーぷん 2019/03/14(木)19:36:51 ID:7em 千夜「はぁ……最初から素直にそう言っておけばいいのに」 P「ん、やけに千夜が素直だな」 千夜「お嬢さま絡みなのは察してました、そうでなければ、お前が私の前で茶番をする事など……」 P「茶番て……」 千夜「……それで、どうしたのですか? 簡潔に、さっさと」 P「以前、ちとせと二人で話した事があってさ……」 千夜「お嬢さまと……お前が? 二人きりで?」 P「羨ましいか?」 千夜「一緒に暮らしている私にそれで張り合うつもりか?」 P「…………」 千夜「羨ましいのですか?」 P「……べ、別に羨ましくねぇし」 4 :名無しさん@おーぷん 2019/03/14(木)19:37:46 ID:7em P「まぁその時さ、色々あったんだよ。ちとせの今までの話を聞いたり、これからの目標とか意気込みを聞いたり」 千夜「あぁ……あの夜の事ですか」 P「そう、バラの庭園でな、ちとせは言ってたんだ。えーっと……色々と」 千夜「……覚えてないのか?」 P「いや、覚えてる。一字一句間違えずに言える」 千夜「『夜はいいよね』」 P「…………えっ?」 千夜「続けろ」 P「……あぁ、良い」 千夜「『静かで、誰もいなくて。秘密を共有するための世界だね』だバカ。一字一句間違えずに言えるのではなかったのですか?」 P「いやなんでお前が知ってんだよ」 千夜「お前、アイドルに向かってお前呼びとは随分と礼儀のなってないプロデューサーですね」 P「お前な……」 続きを読む