1: 音無さん 2019/02/28(木) 連邦取引委員会(Federal Trade Commission、FTC)の米国時間2月26日の発表によると、 同委員会は初めて、偽のレビューを使ってオンラインで製品を売る行為を訴件として取り上げることになった。 同委員会によると委員会はニューヨークの企業Cure Encapsulations Inc.とそのオーナーのNaftula Jacobwitzを被告として、 減量サプリメントに関する嘘の主張と、サードパーティのウェブサイトに金を払ってAmazonに偽のレビューを投稿させた件で起訴することになった。 偽のレビュー(フェイクレビュー)はAmazonで買い物をする者(ショッパー)に常につきまとう迷惑行為だ。 レビューシステムのアルゴリズムに安全策を講じたり、偽レビューの投稿をビジネスにしているWebサイトを告訴しても、それらを掃除できなかった。 FTCの訴えによると、Cure Encapsulationsは熱帯の果実ガルシニアの成分を含むピルを売っていたが、 その果実は自然な減量促進食として利用されることもある。 そのピル、Quality Encapsulations Garcinia Cambogiaは、Amazonでのみ売られていた。 Jacobwitzはwww.amazonverifiedreviews.comと呼ばれるウェブサイトに金を払って好意的なレビューを投稿させ、その製品の評判を上げようとした。 2014年10月8日にJacobowitzはそのサイトの運営者にメールを送り、評価の星の数4.2を4.3に上げるために、 1日に3つ、計30のレビューに対し1000ドルを払う、と言った。 それは売上を得るために必要な措置であり、最終的には製品が星5つに留まるようにしたい、とも言っている。 そこでwww.amazonverifiedreviews.comは、そのピルを褒めそやす一連の5つ星レビューを投稿した。 FTCによると、それらのレビューは、そのピルが強力な食欲抑制剤であり、 最大で20ポンド(9キログラム)の減量を達成し、新たな脂肪細胞の形成をブロックする、といった嘘の主張をしていた。 https://jp.techcrunch.com/2019/02/28/2019-02-26-ftc-brings-its-first-case-against-fake-paid-reviews-on-amazon/ hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news/1551350951 【 元刑事が教える ウソと心理の見抜き方 】