転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1465470467/ 1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/09(木) 20:07:47.71 ID:ywjLjO5M0 放課後 部室 八幡「……は?」 雪乃「聞こえなかったのかしら、私とデュエルをしなさいと言ったのよ。ついに目だけでなく耳まで腐ってしまったようね」 八幡「いや、絶対聞き間違いだと思ったからな……」 八幡(まさか雪ノ下の口からデュエルなんて言葉を聞くとは……) 八幡「一応確認しておくが、遊戯王のことだよな?」 雪乃「そうよ、由比ヶ浜さんからあなたが学校にデッキを持ってきてるのは聞いているわ」 八幡(そういえば、昼休みに遊戯王の話で盛り上がって、ついデッキを見せてしまったんだった) 雪乃「どうせあなたのことだから、対戦する相手もいないのでしょう? そんな可哀想谷君のために、わたしがデュエルしてあげるといってるのよ」 八幡「なんでそんなに上からなんだよ……、ていうか俺にもデュエルする相手ぐらいいるぞ」 八幡(小町と材木座しかいないがな) 雪乃「??、う、嘘はよくないわよ虚偽谷君! まともに人とコミュニケーションを取れないあなたに、デュエルする友人なんているはずないじゃない」 八幡「コミュ力0なのはお前も同じだろうが……」 八幡(なんでこんなに動揺してんだ?) 2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/06/09(木) 20:09:00.07 ID:ywjLjO5M0 雪乃「コホン、ま、まあいいわ、それよりわたしとのデュエルを受けるのかしら?」 八幡「まあ、デュエルするのはいいけどよ、ここでするつもりか?」 雪乃「そうよ、今日は由比ヶ浜さんがいないし、依頼も来ていない……、だったらやることはひとつでしょう?」 八幡「その理屈は色々おかしいが、まあ、いい、相手になってやるよ」 雪乃「・・、そ、それじゃあさっそく準備をしましょう!、机を向かい合わせにしてちょうだい」ワクワク 八幡(なんか目に見えてテンション上がったなこいつ……、) 八幡「サイドは持ってきてないから、シングルでいいか?」 雪乃「構わないわ、さあ早く始めましょう!」ウキウキ 八幡「わかったから少し落ち着けよ、キャラ変わってんぞ」 八幡(多分デュエルする相手いなかったんだろうなあ……、なんか目がキラキラしてるし) 八幡・雪乃「デュエル・・」 続きを読む