356: レド公路の水上少将 戦時中、慰問団で活躍し東条英機から、軍国乙女の賞状をもらったという我が母親は、 今年6月で80歳になる。日本人は凛々しかったといまだに呟く。戦後草月流一級師範を 45年務めており、サッチャー大統領来日の際は前家元と壮大な創作生け花を提供したこともある。 後継ぎ家元の脱税が発覚し、草月流は衰退。母も見切りをつけ自宅で生け花教室を今でも開いている。 その生徒の中に高見さんという初老のご婦人がいる。 なんでもご主人は警察官で殉職されたと聞いていた。 その高見さんがあの高見さんとは、、、、、。 まだ見ていないが、「突入せよっ、あさま山荘」の原作本は2月頃に読んだ。 新聞広告にもあるように、警察が警察であった頃の話し。ただ、今日様々な 不祥事があろうとも、同じ事件が起これば、名もなき一人の女性を守るために 警察は命を賭けて救出に向かう。その壮絶な臨場感は原作で十分に伝わるが、 早く映画も見てみたい。 続きを読む