298: 名無し三等兵 連休の終わりに、兵士の沈黙からも・1本いきます。 陸軍一等兵の面子ー 中国河北省でのおはなし、秋葉さんは警備隊所属だった、たかが20人の隊で 村に駐屯しているが、警備隊同士はまったくの点と点で、実際、住民に寝返られたら ひとたまりもなかったとある、そんなんで村人には気を使い、簡単な医療行為などして 住民に溶け込むように努力していた。 秋葉さんは、2年兵の一等兵、 隊はまったく ふざけた構成で、隊長は兵長、あとは4年兵、2年兵は秋葉さんひとりだったという 当然、罰直やイジメ、雑用はかれに集中する。 ある日麻のロープで散々殴られ 気を失いそうになった、すると日ごろは黙っている、中国人の警備隊班長が、血相を変えて 先輩兵に食ってかかった、『やめろ、ここは兵舎ではない、中国人が見ている、アキバの 面子はどうなるんだ!!』『どんな事があっても、中国人の前でなぐってはダメだ』 あまりにも意外な抗議と剣幕に、古参兵は去っていた。 続きを読む