448: 大人の名無しさん ID:8RV6g0bH 文才がないもんで変に長くなったけど、経験した手のほやほやです。 これを欠いてるときも涙が出てきたし。 これはつい先日の話。 今年の正月に実家に帰ったときに叔母の所へ顔を出したのだが、いつも来てくれる 従姉が今年は顔を見せなかった。どうも、以前に手術した乳癌から転移して しまい、かなり体調が悪いらしい。 従姉と言っても二回りも年が離れているので叔母・甥のような関係だった。 いつも笑顔を絶やさない人で、盆と正月に会えることをいつも楽しみにしていた。 伯母の話では、それなりに症状は安定していると言うことだったので、それほど 気にも留めずにお正月を終えた。 以前より前歯の治療に勤しんでいた俺は、既にブリッジが入っていたのだが、 20年は持つと太鼓判を押してくれたブリッジが2年足らずで壊れたことで 代替治療のインプラントの手術をしていた。 3月上旬の週末の昼下がり。いつも鳴らない電話が不意になり、親から従姉が危ないと いう知らせを受けた。 その一時間後、彼女は亡くなった・・・。 混乱する頭を抱えつつ、週明け会社へ行き、休暇の届け出をする。 実家経由でお通夜の会場へ行き、彼女と対面したが、ぜんぜん実感が湧かない。 この時までは、まだ大丈夫だった・・・。 続きを読む