転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1451832868/ 1: 以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします 2016/01/03(日) 23:54:28.43 ID:LHNP8DqU0 俺ガイルss 修学旅行後の話です 2: 以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします 2016/01/03(日) 23:54:43.02 ID:LHNP8DqU0 結衣「ヒッキーは今日も部活に来ないね。」 雪乃「あんな男、もう来ない方がいいわ…」 修学旅行で比企谷くんが海老名さんに偽告白してから数日が経過した。 あれ以来、彼は奉仕部を無断欠席している。 その事について私と由比ヶ浜さんは呟いていた。 3: 以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします 2016/01/03(日) 23:55:09.15 ID:LHNP8DqU0 結衣「でもあんな偽告白は…ないよね…」 雪乃「そうね、結局彼のやり方は何の解決にもならないわ。 もっとも私は彼のことなんてどうでもいいのだけど…」 結衣「そ…そうだよね…ヒッキーのことなんて全然気にしてないし!」 嘘だ… 私たち二人は互いに本心を語ろうとしない。 由比ヶ浜さんは比企谷くんに恋心を抱いている。 愛犬のサブレを助けてもらい彼女は比企谷くんに恋をした。 それにこの私も… 文化祭での一件以来、彼を少しばかり気になっている。 だからこそ海老名さんへの嘘告白は納得がいかなかった。 4: 以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします 2016/01/03(日) 23:55:35.33 ID:LHNP8DqU0 「…!」 結衣「今…扉から音が…」 雪乃「ひょっとして…」 私たちはそっと部室の扉を開いてみた。 するとそこには比企谷くんが急いで階段を駆け下りようとする場面だった。 恐らくさっきの私と由比ヶ浜さんの会話を聞いていたのだろう。 でも私はこれでよかったと思っている。 彼は私たちの思いを蔑ろにした。これはそんな彼に与えられた罰。 その事を少しは悔いてもらわなければ… 続きを読む