日本代表はアジアカップ・グループリーグで2連勝を飾り、早々に決勝トーナメント進出を決めた。2試合とも交代枠を残したまま試合を終えているなか、控え組から不満は出ていないのか。DF槙野智章(浦和レッズ)がチームの現状を明かすとともに、森保一監督の巧みな人心掌握を絶賛している。 9日の初戦トルクメニスタン戦(3-2)で先制を許した日本だが、後半にFW大迫勇也(ブレーメン)の連続ゴールで逆転に成功。MF堂安律(フローニンゲン)の追加点で突き放したなか、終盤にPKで1点返されるも3-2で逃げ切った。この試合では0-1と劣勢で前半を折り返したが、指揮官は後半途中まで戦況を静観。後半27分、MF南野拓実(ザルツブルク)に代えてFW北川航也(清水エスパルス)を投入したが、これが唯一の交代となり、2枠を残したまま終えている。 続く13日の第2戦オマーン戦(1-0)では、やや早めの一手を打った。後半11分、FW北川に代えてFW武藤嘉紀(ニューカッスル)を投入。同39分、堂安に代えてMF伊東純也(柏レイソル)を起用したが、この試合でも交代枠を一つ残したまま終えている。 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190115-00162133-soccermzw-socc 続きを読む