日本がアジアカップのグループリーグ第2戦でオマーンを1-0で下し、連勝を飾った。第3戦を待たずに決勝トーナメント進出を決めたのは、好材料だ。ただ、内容は褒められたものではなかったよ。オマーン戦は、もっと楽に勝てた試合だった。 立ち上がりから日本が優位に進めたけど、ゴールは原口のPKだけ。特に南野が決定機を外しすぎたね。どれかひとつでも決めていたら、違った展開になっていたはずだ。しかも、決勝点になったPKは、主審の判定に助けられてもらったもの。反対に長友のハンドは取られなかった。VARがあったら、まるっきり逆の結果になっていた可能性もあるからね。幸運だったとしか言いようがない。 トルクメニスタンとの初戦は守備が不安定で、今回のオマーン戦は何とか逃げ切ったというイメージ。特にオマーン戦は、後半に足が重くなってチャンスを作れなくなった。先発に抜擢された北川はもうひとつだったし、交代で出場した武藤も機能したとは言えない。頼りになるFWが大迫ひとりだけというのは寂しいよね。大迫がコンディション不良のなかでも頑張らなきゃいけない状況だと、この先の戦いが相当厳しくなるよ。 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190114-00052754-sdigestw-socc 続きを読む