転載元 : https://wktk.open2ch.net/test/read.cgi/aimasu/1547379773/ 1: ◆SbXzuGhlwpak 2019/01/13(日)20:42:53 ID:iMs 注意事項 ・武内Pもの ・武内Pもの 凛「プロデューサーって童貞でしょ?」 武内P「いえ、違います」 凛「――――――え?」 武内P「あの、渋谷さん。お年頃なのでそういった話に興味があるのはわかりますが――」 凛「ちょ、ちょっと待って! もう一回、もう一回訊くからちゃんと答えてね!」 武内P「は、はぁ」 凛「プロデューサーは――童貞です」 武内P「いえ、違います」 凛「」 武内P「それで渋谷さん。そういった話に興味があるのは自然なことですが――」 凛「嘘だ……そんなはずない……」フラフラ 武内P「女性が男性に面と向かって今のようなことを尋ねるのは、たいへん傷つけかねない……渋谷さん? どこにいかれたのでしょうか」 渋谷凛 2: ◆SbXzuGhlwpak 2019/01/13(日)20:44:49 ID:iMs ※ ※ ※ フラフラ、フラフラ アーニャ「……リン?」 凛「プロデューサーが童貞じゃなかった……プロデューサーが童貞を失うのは、私が初めてをあげるときのはず」 凛「でも私は初めてのままだから……私がプロデューサーとの初めてを忘れるはずがないし」 凛「あ、そっか! もうプロデューサーってば、いくら私のことが好きだからって、寝てる私にするだなんてアハハハハ」 凛「女の娘の大切な初めてを、こんな酷い形で奪うだなんて。これはもう、責任をとってもらわないと――」 アーニャ「リン、落ち着いてください」 凛「……アーニャ? ねえ聞いてよアーニャ。プロデューサーってば私に酷いことしたの。だからね、責任をとってもらうんだ」 アーニャ「ウージャス……リン、何があったのかは、先ほどまでの凛の様子でわかりました。プロデューサーは――童貞ではなかったのですね?」 凛「ち、違う! そんなはずない、そんなはずない! もしそうだとしても、眠ってて意識が無い私が相手だったはず!」 アーニャ「リン……辛いのはわかります。私だって、プロデューサーの初めての相手が私でなく、そして美波でも蘭子でもないことはとても悲しいです」 アーニャ「ですがそれは、ナーシ……私たちと出会う前のことです。仕方がないことだと、受け入れなければ」 凛「……そうかもしれない。でも……でも、こんなのってないよ! あんまりだよ!」 アーニャ「安心してください、リン。こんな言葉を知っていますか?」 アーニャ「セカンド童貞という言葉を」 ※セカンド童貞とは 過去に女性とのセ〇クス経験はあるが、その後、女性との性交渉が全くない期間が非常に長く続いている男性のこと。 過去に童貞を喪失した記憶が薄れ、その昔童貞であったころの自分の様にどのように卒業すればいいのかが分からなくなるといった状態に陥ってしまう。 アナスタシア 3: ◆SbXzuGhlwpak 2019/01/13(日)20:45:36 ID:iMs 凛「……ッ!!? なるほど!」 アーニャ「プロデューサーのような素敵な男性を、周りの女が放っておくはずがありません」 凛「きっと無理矢理、早ければ小学生、遅くても大学生の時に襲われたはず……っ」 アーニャ「そしてその時のトラウマで、近くに美波や蘭子といったクラスィーヴァな女の娘がいるのに、手を出せないんです」 凛「……かわいそうなプロデューサー」 アーニャ「ここが動物の森なら完全犯罪でした」 凛「ここは私たちが、女の娘は怖くないってこと教えてあげないとね!」 アーニャ「ダー♪ 行きましょう、リン」 続きを読む