368: 大人の名無しさん 02/10/08 17:52 ID:C9jRxLLR 3年前、とても仲良しの先輩が白血病で亡くなりました。 幸い、骨髄は先輩のお姉さんから移植でき、無事退院することができました。 しかし何年か経った後再発し、亡くなったのです。 亡くなる2週間ほど前に、最後の手紙が私に届きました。 「もう一度移植します。前回とは違う、 骨髄提供者のお姉ちゃんと私の双方に負担がかからないという 最先端の方法で移植します。 今回の移植方法は日本では成功例がないそうです。 もしも成功したら、私が日本人初の成功者!! 不安じゃないと言ったら嘘になるけど 移植しなかったらこの先、生きていられる確率は5%だって。 だったらこの方法に懸けてみようと思うの。」 結局、彼女は移植の準備段階で亡くなってしまいました。 成功例なしの手術か、生きる確率5%か・・・? 現実にそんな選択を迫られる世界があるなんて・・・。 抗ガン剤の副作用で別人のようになってしまった彼女は、 想像もつかない苦しみだったと思います。 それでも私の中で彼女は常に凛としていて、 亡くなった今でも私は辛いことがあると、心の中で彼女に泣きついてしまいます。 そんな私も後半年であなたと同じ年齢になります。 ねぇ、先輩。 周りがもうタイムリミットって言うの。結論を出しなさいって。 ねぇ先輩、私はどうしたらいいの? 続きを読む