12月10日、“この世で一番オモシロイ女性”を決める賞レース『女芸人No.1決定戦 THE W』(日本テレビ系)が放送された。 しかし、ネット上では「面白くなかった」という否定的な声が目立っている上、その原因が出場者だけでなく司会者にもあると叫ばれている。 同大会は昨年から開催されており、『M-1グランプリ』や『キングオブコント』といった賞レースの女性限定版という位置付け。女性であればピンやコンビを問わず出場でき、優勝者には賞金1000万円が贈られる。 テレビで生放送されるのは、総エントリー606組から勝ち上がった10組による決勝トーナメント。当然、白熱したお笑いバトルが繰り広げられるかと思いきや、スタジオの笑い声は、ほぼすべてのネタでまばら。ネット上にも否定的な感想が多く上がった。 名前を間違える凡ミスも そんな中、お笑いコンビ『チュートリアル』徳井義実による番組進行も批判の的になった。 「徳井の司会は無難なコメントばかりな上、緊張からか滑舌も悪くて散々。これなら、男性アナウンサーの方が良かったと思うほどです。出演者のネタがつまらないせいで、会場の空気が冷え冷えになっていましたが、徳井はわれ関せず、ボケもほとんどしないで進行するだけ。対して“副音声”枠で出演している『ダウンタウン』松本人志は、場の空気を変えようと、話を振られたときは必死にボケているのが印象的でした」(芸能記者) 勝ち上がったコンビにコメントを求める際に、間違って敗退コンビの名前で振る凡ミスもした徳井。その後の処理では苦笑いで平謝りするなど、司会として、芸人としての力量を疑わざるを得ない場面が目立っていた。 ツイッターにも、 《徳井の司会ヘタ過ぎない?》 《すぐ審査員にコメント振るのは、自分じゃさばききれないからだな》 《司会の徳井は何でもっと盛り上げようとしないの?》 《徳井さんでは正直力不足…。フットボールアワーの後藤とか、もっとうまく回してくれる芸人さんがやればいいのに》 《ネタがつまらないオンパレードだけど、一番やばいのは徳井の司会だと思う》 などといった感想が続出。自身は『M-1』優勝歴を誇る徳井だが、場を回す力はまだまだ足りなかったようだ。 『THE W』は2回目の開催で、大会が盛り上がっていくのはこれからかもしれない。しかし、司会が徳井のままでは盛り上がりに水を差しかねないため、早くも交代が求められることになりそうだ。 https://myjitsu.jp/archives/69819 続きを読む