転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1528325507/ 1: ◆hAKnaa5i0. 2018/06/07(木) 07:51:48.16 ID:/nHJ1oth0 (事務所) はづき「プロデューサーさーん。昨日頼んでおいた書類、やってくれましたー?」 P「ごめん。まだ」 はづき「…また後回しにしてるんですか。今日中に出さないといけないものなんですからね。早めに出してくださいよ?」ハァ P「ウッス」 はづき「午前中に出さなかったらプロデューサーさんの子供の頃の写真。アイドルたちにバラ撒きますから」ピラッ P「へーい…って、待て!? なんでそんなもん持ってるわけ!?」ガ-ン はづき「先日、久しぶりにプロデューサーさんのお母さんに会った時にアルバムを見せてもらいました♪」 P「何やってんのよオカン…」 はづき「まあまあ。私たち幼馴染じゃないですか。今さら見て恥ずかしいものなんてありませんよ」 P「そうかもしれないけど」 はづき「ちなみにこちらはプロデューサーさんが私の服を着せられて女装した姿の写真です。小学3年生くらいの頃ですかね」ピラッ P「地雷を隠し持ってんじゃねーか! 返せェ!」バッ! はづき「嫌ですぅ~。返して欲しかったら早く書類を終わらせてください~♪」ピラピラ P「ああ…めんどくさい…脅迫っつーのよ。そういうの」カキカキカキ はづき「約束を守れないプロデューサーさんが悪いんです。終わったらちゃんと返しますから」 P「やっぱ返さないとか無しだよ?」 はづき「わかってますって」 はづき「(ま、スキャナーで読み込んで携帯にデータは保存済みなんですけど…♪)」ニマニマ 2: ◆hAKnaa5i0. 2018/06/07(木) 07:52:32.63 ID:/nHJ1oth0 P「あー、そろそろ真乃との打ち合わせの時間だし。午前中に終わるかな…これ」カキカキカキ はづき「グダグダ言ってないで終わらせてください。まったくもう。私の親愛度が下がっちゃいますよ」 カチャ 真乃「おはようございます。プロデューサーさん。はづきさん♪」 はづき「おはようございます。真乃ちゃん」 P「おはよう真乃…」 真乃「♪」バッサバッサクルッポ- P「頭の上にめっちゃ鳩が乗ってるゥー」 真乃「お友達です! 5羽います!」ムンッ 鳩たち「クルッポー」モソモソモソモソ P「密集しすぎてもっさりした『ロシア帽』みたいになってる…怖え…」 はづき「鳩のハットですね!」 P「やかましい」 真乃「実はですね…この子達だけじゃなくてまだまだたくさんいるんです♪ …はいっ!」スッ ボンッ!! クルッポ-! はづき「わー♪」パチパチパチ P「さも当たり前ように手のひらから鳩を出現させるんじゃないよ。いやすごいけどね。アイドルの領分を超えてマジシャンになってるよね」 3: ◆hAKnaa5i0. 2018/06/07(木) 07:53:04.31 ID:/nHJ1oth0 真乃「ポーケットを叩くと…♪」 ポンッ クルッポ-! 真乃「鳩さんがいーちわー♪」 ポンッ クルッポ-! 真乃「もひとつ叩くと鳩さんがふーえーる♪」ムンッ ポンッ ポンッ ポンッ バッサバッサクルッポ-! トゥルルル-! ドゥルットゥ-! ホウボウ! ヒヒィィィン!! ポッポ-! ドゥルルル-! P「やめてー。ここ事務所だからどんどん鳩を増やすのはやめてー。なんか馬も混じってるし。ほっぺをついばまれてるし。いてててて。痛い痛い」 鳩「クルッポー」ココココココココ P「デコを執拗に突くんじゃねぇ。鳥畜生」ペシッ! はづき「私には危害を加えてきませんけど?」 鳩「クルッポー♪」スリスリ P「このスケベポッポども…人間を選り好みしてやがる…っ!」 続きを読む