転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1446818386/ 1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/06(金) 22:59:47.07 ID:LO0oKpF50 注意書 ・日本語が弱点なので文章がつたないところが多々あります。 ・原作未読でアニメのみです、キャラや設定に違和感を覚えてしまうかもしれません。 八幡「温泉を求めて?」の続編というか蛇足です。 それでもよろしければお願いします。 2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/06(金) 23:01:21.21 ID:LO0oKpF50 某県 電車内 俺はまた例の秘湯に行こうといつか乗った電車に乗っていた……雪ノ下雪乃と。 細かい経緯は省略するが雪ノ下は俺と自分の姉が温泉に行ったことに何故か猛烈に興味と怒りを抱いており、その鬼気迫る姿に俺は秘湯の事をポロポロと喋ってしまったのだ……決して普段と違う雪ノ下に気圧された訳ではない……ない……違うっていってるだろ!…… 雪乃「ねぇ比企谷君、まだつかないのかしら?」 八幡「まだまだだ。というか行く前に言っただろう?相当長い時間がかかると」 雪乃「本当にその秘湯には姉さんと二人きりだったのかしら?」 八幡「まぁな、たまたま運が良かっただけだ……」 雪乃「運が良かった?……それはどういう意味かしら?まさか姉さんと一緒に……」 八幡「違うって、人がいなくて気を使わなくて良かったって事だ」 ここ最近雪ノ下はずっとこんな調子である 雪乃「……うまくいけば私も二人きりに……」ボソッ 八幡「あ?何かいったか?」 雪乃「べ、別に何もないわ」 聞こえてるんだろって?まぁな 3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/06(金) 23:03:02.23 ID:LO0oKpF50 その後、お互いの会話はなかった。 暫くすると最寄りの駅に着いたらしく電車を降り改札から出た…思わず伸びをする……ううーん、いつか見た寂れた田舎…やっぱこういう空気も悪くない 雪乃「比企谷君、その秘湯とやらはどこにあるのかしら?」 八幡「雪ノ下、今からまたさらに長い時間をかけて山を登って温泉に行く」 こいつ、そういえば全然体力無かったよな……大丈夫か? 雪乃「そ、そう……」 八幡「そういやお前のねーちゃんともここで会ったぜ」 雪乃「そう、ここでね………早く行きましょ比企谷君」 八幡「あぁ」 目的地に着けるか心配になってきたぞ… 続きを読む