米プロバスケットボール(NBA)候補生たちがしのぎを削る大学バスケットボールで信じられないようなプレーが起きた。シュートを決めた相手選手に対し、明らかに遅れたタイミングで顔面にエルボーを食らわせるシーンを米メディアが動画が公開。愚行に対して大ブーイングが巻き起こっている。 【動画】「何て野蛮なんだ」「これは深刻だ」と米ファン騒然、無防備な相手に悪質な肘打ち…米メディアが公開した衝撃愚行の一部始終 https://the-ans.jp/news/43675/3/?utm_source=yahoonews&utm_medium=rss&utm_campaign=43675_6 日本でも、5月に日大のアメリカンフットボール部の選手による悪質タックルが大きな問題となったが、米国の大学バスケ界でも悪質な肘打ちが波紋を呼んでいる。 事件が起きたのは13日(日本時間14日)、フィッチバーグ州立大とニコルズ大の一戦。ニコルズ大のネイト・テナリアが3ポイントシュートを決めた直後だった。フィッチバーク州立大のクワン・プラットが、テナリアにつかつかと歩み寄ると、無防備な相手に対して顔面に強烈なエルボーを食らわせたのだ。 不意打ちを食らったテナリアはその場に崩れ落ちるが、何事もなかったかのように立ち去ろうとするプラット。この行為に、チームメートは怒りを審判にぶつけているのだが……。 米スポーツ専門局「ESPN」のスポーツ情報番組「スポーツセンター」が公式インスタグラムで公開した映像を見ると、ちょうど審判が見ていない瞬間だったようだ。だが、映像にははっきりと残っており、瞬く間に拡散されている。 愚行の“証拠”が拡散、12時間で360万再生突破 「ニコルズ大学の損失。フィッチバーグ州立大学のクワン・プラットが3ポイントシュートを決めたネイト・テナリア相手にエルボーを見舞った。彼は出場停止と停学処分を受けた」と同インスタグラムは説明を加えて動画を投稿。 すると、まさかの蛮行にファンも大ブーイングだ。動画が公開されてから、約12時間で再生回数は360万回を突破。2万7000件を超えるコメントが書き込まれている。 「何て野蛮なんだ」 「ジョークだろ」 「吐き気がする」 「彼はスポーツがどういうものか忘れたの?」 「実に嫌な光景」 「愚かな行為だ」 「これは深刻だ」 「私たちには理解できない」 米放送局「ESPN」によると、プラットは出場停止処分を受けて、すでに同大学のホームページからも名前が消されているという。米では複数メディアによって、動画が拡散されており、今後さらなる波紋を呼ぶ可能性もありそうだ。 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181115-00043675-theanswer-spo 続きを読む