2018年の『NHK紅白歌合戦』出演が決定した女性アイドルグループ・TWICEのメンバーが 従軍慰安婦を支援するTシャツを着ていたことが判明し、ネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、TWICEのメンバー・ダヒョンが2017年の来日の際に着用していたTシャツ。 一見、何の変哲もないTシャツではあるものの、「I MARYMOND YOU」と書かれたそのTシャツのブランド「MARYMOND」は 韓国の慰安婦を支援する企業として知られており、「原爆Tシャツ」を着用していた韓国の男性アイドルグループ 防弾少年団(BTS)も過去に着用していたことでも話題になっていた。 この件に関し、ネットからは「韓国国内で着るのは勝手だけどそれ着てよく日本に来られてたね…」 「これは反日と思われても仕方ない。本当に紅白に出る気?」といった批判が殺到。 しかし、一方では「意味も知らず、デザインが好きで着てただけじゃない?」「慰安婦を支援したからって反日っていうのは安直すぎる」 「原爆の被害者を支援するTシャツがあったとして、それを着ていても反米ってわけじゃないのと同じ」といった擁護の声も。 また、「BTSは直接的だけど、このTシャツ見て不快になる人はいない」というBTSとの比較の声も聞かれた。 しかし、TWICEがCMに起用された韓国のフライドチキンチェーン「カマロカンジョン」を運営する外食フランチャイズ業マセダリンの公式フェイスブックには、 2016年に公開されたCMのメイキング映像内で原爆投下を彷彿させるイラストが登場。 TWICEには日本人メンバーも所属しているため、その映像の公開を許可したTWICE側のモラルも問われている。 また、内定報道があった『紅白歌合戦』に落選したBTSは、メンバーのRMが10月にユーチューブ上で発表した新曲の『forever rain』のMVに、 原爆を彷彿させる“黒い雨”や“黒い日の丸”の描写や、顔の一部が変形したりえぐれてしまった人の描写があることが指摘され、新たな火種に。 今回のTシャツ問題によって、一部BTSファンからは「BTSは紅白落ちたのになんでTWICEは出られるの?」 「TWICEもTシャツ着てたんだから出場停止にしてほしい」といった声も聞かれているが、果たしてNHK側が対応することはあるのだろうか――。 https://news.nifty.com/article/entame/rl/12184-44048/ 続きを読む