転載元 : http://wktk.open2ch.net/test/read.cgi/aimasu/1541684421/l50 1 :名無しさん@おーぷん 2018/11/08(木)22:40:21 ID:8yL 周子と泰葉がだらだらするだけのSSです 始めます 2 :名無しさん@おーぷん 2018/11/08(木)22:41:10 ID:8yL 「...暇だなあ」 寮にある自分の部屋で私...こと岡崎泰葉はそうひとりごちた。 「外に出るのはさすがないよね...」 外を見ると大雨が降っていた。機関銃のような音を鳴らしながら私の部屋の窓を叩いている。 風も強くガタガタとたまに窓が揺れている。とてもじゃないが外出する気にはならない。 幸いにも食料品は買いだめしてあるし、そもそも寮なので、飢えることはないだろう。 「事務所に遊びにいくのもなあ」 さすがにこの大雨だとためらわれる。台本読みでもするかなー...でもせっかくの一日オフだしなー... そんなふうに思っていると...こんこん、とノックの音がした。 3 :名無しさん@おーぷん 2018/11/08(木)22:41:22 ID:8yL 「はーい」 返事をしながら扉を開ける。 「...やっほー」 そこにいたのは同僚アイドルの塩見周子さんだった。 彼女は寮生ではないが、よく寮にも遊びに来るのだ。 「周子さん?」 「...しゅーこちゃんだよー...」 何か用ですか?と聞く前に雨で濡れているのがわかる...つまり、私のやるべきことは。 「...とりあえずタオルと着替え持ってきますね」 「ありがとー。そうしてくれると嬉しい」 4 :名無しさん@おーぷん 2018/11/08(木)22:42:23 ID:8yL とりあえ服は共用の乾燥機にいれてきた。周子さんにはシャワーを浴びてもらって、私の着替えを手渡す。 周子さんに着てもらって、とりあえず一息ついた。 「サイズがあってよかったです」 ウエストまわりはまあ...なんとかなると思う。 モデル体型の周子さんだと私の服でも少しきついくらいかもしれないけれど。 「なんかスカートがミニすぎひん?」 「周子さん足長いから...」 「身長差がなあ...紗枝はんの服も借りれんのよね」 「で、何があったんですか?」 「えっとねー...」 周子さんは髪を拭きながら説明してくれた。 続きを読む