転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1467288217/ 1: ◆5F5enKB7wjS6 2016/06/30(木) 21:03:37.22 ID:3QjUJS+1O ―――とあるマンションの一室 がちゃり 加蓮「ふああぁ……おはよ~……」トテトテ… 泰葉「――あ、おはよう加蓮。昨日は遅くまでお疲れさま」 加蓮「んー……、てっぺん越えるのってまだ慣れないなぁ……。結局帰ってきたの1時過ぎだし」クシクシ 泰葉「ごめんね、起きてられなくて」 加蓮「あぁううん、気にしないで。そこはお互いさまでしょ?」 泰葉「ふふ……そうね。でもたまには、3つ指ついてお出迎えしたかったり」 加蓮「奥さんか。泰葉にそんなの求めてないですー」 泰葉「そんな、ひどいよ……ふふふっ♪」 2: ◆5F5enKB7wjS6 2016/06/30(木) 21:05:50.14 ID:3QjUJS+1O 加蓮「あはは♪ それで、李衣菜はお仕事?」 泰葉「うん。朝の生放送だったから早くに出て行ったの」 加蓮「あーそっか、レギュ番か……見逃したぁ」 泰葉「観てたけど、サプライズでお祝いされててね。とっても嬉しそうだった」 加蓮「ふふっ、そりゃそうでしょ。だって今日は――」 加蓮「李衣菜の20歳の誕生日なんだから!」 3: ◆5F5enKB7wjS6 2016/06/30(木) 21:07:53.11 ID:3QjUJS+1O 泰葉「朝からずっとそわそわしてたの、李衣菜ったら」クスッ 加蓮「んふふ、李衣菜らしいっていうか……子どもっぽいところはほんと変わんないよね」 泰葉「加蓮も充分子どもっぽいと思うけど?」 加蓮「私はいいのー。だって末っ子だもん~」 泰葉「そんなに変わらないでしょ……。もう、一緒に住み始めてから一層甘えんぼになっちゃって……」 加蓮「お腹空いた~、お姉ちゃんご飯~♪」 泰葉「ふふ、はいはい……♪」 続きを読む