関連記事:知人の奥様が飲酒運転の車に轢き殺された。息子「ドラえもんが本当にいたらいいのに……そしたらタイムマシンであの日に戻って、お母さんに出かけちゃだめだってとめる」って…… 973: 801 03/02/14 18:39 ID:2QF1g/fF 2月10日に有給休暇を取って、帰省した。 姪の四十九日に出る為に。 新幹線は、あっけないほどすんなりと着いてしまった。 家に入り、新しく買ったという仏壇の前へ。 仏壇の黒と、骨壷にかかった布の白さのコントラストで息が詰まる。 供えられた色紙の工作物。 聞かずとも姪の友達からだと分かる。 形は整っていないけど、姪のために一生懸命作ってくれたんだな、と感じる。 弟夫婦と少し話す。 姪の仏前にハム太郎グッズを供えようか、と数日前まで考えていて、 実際買ったけど、これを毎日見て生活するのは辛い、と思い置いてきた。 代わりに、知人のツテを頼んで、フラワーアレンジメントしてる方に、 ハム太郎に見えるようにしてもらった花の篭盛り(?)を持参した。 これを事故現場に供えたい、と伝え 「弟と義妹も、一緒に行かないか?」と誘った。 義妹は、事故以来あの公園に近づけない。 仕方が無い事だけど、四十九日をきっかけに立ち直らせたい。 そう弟は考えていたから、事前に相談していた。 姪の事は、忘れられるはずも無い。 でも、今は、憔悴し切った義妹を何とかしないと、というのが俺と弟の考えだった。 続きを読む