10月19日発売の『FRIDAY』で、能年玲奈の名で活動していた女優・のんと、元所属事務所『レプロエンタテインメント』との和解が報じられた。 しかし「レプロ」はマスコミ各社に声明を発表し、「何ら解決には至っておりません」と同報道を即座に否定している。 少女向けファッション誌『ニコラ』のモデルとして芸能界入りし、2013年のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』で大ブレークを果たしたのん。 その勢いで本格的な活動に踏み出していた15年、「レプロ」側に無断で個人事務所を設立したことが報じられ、泥沼の「独立騒動」に発展した。 独立騒動の影響からか、のんはそれまで出演していたラジオやCMを次々と降板。 翌16年には「レプロ」との契約が終了し、本名の「能年玲奈」から現在の芸名へと改称している。 一度はケンカ別れとなった両者が、再び歩み寄った形となる今回の報道。 『FRIDAY』によると和解に至ったのはのん側の持ち掛けらしいが、ネット上では訝しむ声が強まっている。 「『レプロ』は声明で《能年氏から、過去についての謝罪と、弊社にマネジメントを再度依頼したい旨の要望があり、本人との面会に至りました》と発表していますが、のんに謝罪するメリットが特にあるように感じられません。 のんは現在でもCM、広告、ネットドラマに起用されていますから、『レプロ』時代より出演単価が下がったとしても、個人事務所なので収入は増えているはずなんです」(芸能ライター) では、どうしてのんはここにきて急に謝罪をしようと思い立ったのだろうか。 「今は『あまちゃん』のときに作った“人気の貯金”で何とかなっている状態。 このまま活動を続けても、ジリ貧となるのは明白なんです。とはいえ、今回の交渉は決裂したどころか、レプロが『何ら解決には至っておりません』と、あらためてのんとの関係性の悪さを主張。 これによって、事務所を配慮した業者たちがのんに仕事を与えづらくなってしまいました。 のんは今後、ますます干されていくでしょうね。この状況だと、多少不利な条件でも、事務所と契約を締結するしかありません…」(業界関係者) モデルのローラなども訴えた事務所との“奴隷契約”。のんは再び手を伸ばしてしまうのだろうか。 https://npn.co.jp/article/detail/08490315/ 続きを読む