転載元 : http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1447741537/ 1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/17(火) 15:25:37 ID:i3zLe2GU 勇者「やっとここまで…」 魔法使い「一年近くあちらこちらを旅しながらコツコツ魔物を倒してきた甲斐があった」 武闘家「装備に問題はない」 僧侶「魔力も十分です!」 魔法使い「道中の回復ポイントが大きかったな」 武闘家「魔王め…人間には何もできないと舐めているのが運の尽きだ!」 勇者「皆!いくぞ!この扉の向こうに魔王がいる!最終決戦だ!」 「「「おお!」」」 勇者「いざっ!!魔王ーーー!!」ググ 2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/17(火) 15:28:16 ID:i3zLe2GU 勇者「んん?」グッグッ 「………」 勇者「…最終決戦だ!いくぞ!」 「「「お、おう!!」」」 勇者「ふっ」ググッ 魔法使い「……重いの?扉」 僧侶「重厚ですもんね」 勇者「いや、ちょっと…まって…」 武闘家「はは、退いてろ。開けるのは俺がやろう」 勇者「…悪い、頼む」 3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/11/17(火) 15:29:48 ID:i3zLe2GU 僧侶「確かにこういうのは武闘家さんが向いてますね」 魔法使い「パワータイプだからな」 武闘家「そうだなっ…っと」ググ 武闘家「あ?」グッ 「………?」 武闘家「…これ、開かないな…」 勇者「だよね!?」 続きを読む