転載元 : http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1435139017/ 1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/24(水) 18:43:37 ID:7xqe0G8Y オーク「そうはいかない。これ以上仲間を傷つける事をしないと誓うまでは」 女騎士「くっ、離せ…離せぇ!」 2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/24(水) 18:46:40 ID:7xqe0G8Y 女騎士「そもそも私は自分の身を守っただけだ!」 オーク「うん?」 女騎士「オーク族ときたら、騎士である私を見るなり、襲いかかってくるんだ」 オーク「まぁ…オークは遺伝子レベルで女騎士が好きだからなぁ」 女騎士「んなっ、す、好きだと…///」 3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/24(水) 18:50:00 ID:7xqe0G8Y オーク「それに女騎士というものはオークに襲われるのが好きなのだと思っていたが…違うのか?」 女騎士「ま、まぁ…遺伝子レベルで好きだが…」 オーク「じゃあ問題ないだろう、WIN-WINじゃないか」 女騎士「しかし…抵抗しない女騎士ってのも変だろ?」 オーク「確かに…抵抗されないと物足りないなぁ」 4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/24(水) 18:54:33 ID:7xqe0G8Y 女騎士「ほらみろ、だから私は悪くない」 オレハワルクネェ! オーク「うーむ、だがなぁ…君の場合過剰防衛というか…明らかにやりすぎなんだよなぁ」 女騎士「つい自慢の剣術スキルを発揮してしまってな…正直そのへんの量産型勇者よりは強いつもりだ」 オーク「確かに最近勇者を名乗る奴が増えてきたな」 女騎士「…魔王が怪しい動きをしているからな」 オーク「魔王が…?」 5: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/24(水) 19:03:00 ID:7xqe0G8Y 女騎士「なんだ知らないのか」 オーク「あぁ。そもそも俺たち下っ端魔族は魔王のやる事、やろうとしている事をよく知らないのだ」 女騎士「そうか」 オーク「だが今の魔王は穏やかな平和主義者だと聞いていたが…人間ともうまくやっていた筈だが?」 女騎士「表向きは、な。和平を結び、交流を深めているように…見えているわな」 続きを読む