転載元 : http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1436718922/ 1 :霞煌 2015/07/13(月) 01:35:22 ID:6MiqkZ0E 響「暁、そろそろ行こう」 暁「わかってるわ、そんなに焦ったらだめよ」 私の言葉を彼女は優しい口調で嗜める。 響「だって今日は久しぶりに四人で食事をするんだ、焦りもするさ」 暁「そうねぇ、いつぶりかしら……」 すらりとした蒼い髪を結いながら昔を懐かしむ彼女の顔は笑顔が溢れていた。 暁「さ、準備できたわ。行きましょうか」 響「ああ、じゃあ行こうか」 2 :以下、名無しが深夜にお送りします 2015/07/13(月) 01:38:19 ID:6MiqkZ0E 1です ~喫茶店~ チリーンチリーン 雷「あ、暁よ。おーい、こっちこっち」 電「私達のほうが早かったのです」 暁「あら、先を越されちゃったみたいね」 響「だから早く行こうと言ったじゃないか」 暁「それでも約束の30分前なんだけどねぇ」 彼女は困ったように笑う。まさか自分たちより先に来てるとは思わなかったのだろう。それだけ雷と電も待ちわびてたということだ。 3 :以下、名無しが深夜にお送りします 2015/07/13(月) 01:39:15 ID:6MiqkZ0E 雷「それにしても久しぶりね、一ヶ月振りくらいかしら」 電「二ヶ月振りなのです」 響「あっという間に日々が過ぎいくからね」 雷「子供の相手してると疲れるわー。凄くやり甲斐はあるんだけどね」 電「昔の私達を見ているようで楽しいのです」 雷と電は今は幼稚園の先生をしている。元々母性オーラが溢れていた雷には天職といえるだろう。 4 :以下、名無しが深夜にお送りします 2015/07/13(月) 01:40:40 ID:6MiqkZ0E 暁「私達の花屋も少しは安定してきたのよ。固定客も増えてきたわ」 雷「良かったじゃない!最初は赤字で潰れるかもしれないって言ってたのに」 響「あの時期は流石に笑えなかったね」 雷「でもしょうがないわよ、だって港町に花屋なんて聞いたことないし」 私と暁は港町の小さな花屋を経営している。はじめは殆ど客が来なかったが秘境の花屋という噂が立って今は固定客や旅行客のお陰で安定している。 続きを読む