362: 02/10/06 16:46 ID:03jUtpBq 母親は俺が3歳のときに癌で他界していて俺はほとんど母親の事を覚えていない。 母親代わりをしてくれたのが祖母と叔母の2人だった。 この間その叔母から写真と手紙を手渡された。 「何これ?」と聞いてみると、叔母は 「お前のお母さんの写真と手紙だよ。お前、お母さんの直筆、見たことないだろ。 おばさんあてに来た手紙だけど、お前が大事に持っていなさい」 と答えた。 手紙には綺麗な字でこう書かれていた。 拝啓 明日から立冬とか・冬に向かい何かと忙しい日をお過ごしであろうと・想像して居ります。 一日も早く○○を迎えに行きたいと思いながら今日になってしまいました。 本当に長い間御世話いただきありがとう御座いました。幾度お礼を申し上げましても足りない、 そんな気持ちで居ります。 今度お目にかかる機会には一家で笑顔でお会いしたいと思います。 本当にありがとう御座いました。 続きを読む