転載元 : http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1464533867/ 1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/05/29(日) 23:57:47 ID:dUT4Pd7c 発目「そう!ガールズトークです!」 耳郎「そんな事の為にわざわざ私たちを集めたの?」 発目「そんな事とは何ですかっ!」 葉隠「面白そうだから私は賛成!」 芦戸「でもガールズトークって具体的に何を話すのさ?」 発目「ふっふっふ……、年頃の女子が集まって話すことと言ったら決まってるじゃないですか」 八百万「見当もつきませんわ」 発目「ズバリ!恋愛について!!」 麗日「下世話や!!」 耳郎「恋愛って……アンタってそんなの気にするような奴だったっけ?」 発目「失礼ですね!私だって年頃の乙女、そういう話に興味はありますよ」 葉隠「私も恋愛漫画とか結構好きだよー」 八百万「そういった話はついていけませんわ……」 発目「まぁ、この人が気になる―とか、こういうタイプが好みとかそんな程度の話でもいいんですよ!」 2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/05/30(月) 00:02:03 ID:pQijiXec 発目「なんかないですか!!」 耳郎「そうはいってもねぇ……」 蛙吹「そういう発目ちゃんには気になる人がいるのかしら?」 発目「私ですか!いますよ!!」 一同「えっ!?」 発目「何故そんなに驚いているんですか?」 耳郎「うそっ!?だって発明オタのアンタが……」 葉隠「ねぇねぇ!誰なのか教えてよ!」 発目「そうですね……緑谷さんですかね!!」 麗日「!」 麗日(なんだろ、今なんかチクッてきた……) 耳郎「緑谷?あぁ、そういえばアンタ、体育祭の時緑谷とえらい話し込んでたわね……」 発目「ウチのドッ可愛いベイビー達の可愛さをガッツリ理解してくれましたからね!」 芦戸「結局それかよ!」 3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/05/30(月) 00:05:51 ID:pQijiXec 八百万「緑谷さんですか……確かに人は好さそうですが……彼は見ていて危なっかしいというか……」 葉隠「いっつも怪我しちゃうもんね」 耳郎「確かにもう少し自分の事考えろって思っちゃうよね」 蛙吹「まぁ、それが彼の良さだとも思うけど」 八百万「蛙吹さんは彼を高く評価しているのですわね」 葉隠「そういえば蛙吹さん、緑谷君に「梅雨ちゃん」って呼んでっていつも言ってるもんね!」 蛙吹「私は皆にも梅雨ちゃんと呼んでほしいわ」 耳郎「う、上手くはぐらかされた感じがするわね……」 麗日「ホッ……」 麗日(って何で私安心しとるん!?)ギャーン 芦戸「そういえば麗日も緑谷と仲良いよね?」 麗日「(ドキッ)えっ!?う、うん、そうやね?」 耳郎「もしかして麗日も緑谷の事気になってるとか?」 麗日「え?そ、それは……」 葉隠「えー麗日さんって飯田君とも結構一緒にいるよ?」 4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/05/30(月) 00:08:01 ID:pQijiXec 耳郎「あーそっか、別に緑谷が特別って訳じゃないのか」 麗日「え、えーと……」 発目「飯田さんですか!彼もウチのドッ可愛いベイビー達の為に尽力してくれましたね!!」 耳郎「あれはアンタが飯田を言いくるめて利用したんでしょうが……」 蛙吹「飯田ちゃんは言葉通りに受け止めちゃうものね」 葉隠「飯田君真面目だもんねー」 芦戸「耳郎はやっぱり上鳴?」 耳郎「やっぱりって何!?アイツはないでしょ!!」 麗日「バッサリやね」 耳郎「絶対ない!」 麗日「しかも二回!」 葉隠「そうなの?結構お似合いだと思うけど?」 耳郎「上鳴選ぶくらいだったら切島の方が良いわ!」 蛙吹「上鳴ちゃんが聞いたら落ち込みそうね」 続きを読む