1: 風吹けば名無し 2018/09/21(金) 16:40:36.92 ID:qPotOdH00 北海道日本ハムファイターズの大渕隆スカウトディレクターは金の卵を探して日本全国を巡る中、 野球人口減少の惨状を見聞きしてきた。 「時代の流れとして、野球は淘汰されるんだなと感じています。ダイバーシティと言われる中、 競技も多様化されて当然。それなのに、野球界では『巨人、大鵬、卵焼き』の流れが まだあると思っている人がいます。日本に野球があって当たり前だと思う感覚を早く捨て去らないといけない」 過去10年間のデータを見ると、小・中学生の野球離れは著しい。 とりわけ深刻なのが地方だ。伝統的に野球の盛んな青森県弘前市では、 スポーツ少年団に登録する小学生の数が2006年の1113人から2016年には343人に減った (弘前市役所文化スポーツ振興課調べ)。 首都圏にとっても他人事ではない。神奈川県の少年野球チームは2010年に2000あったものの、 2017年には800まで減っている(慶応高校野球部の上田誠前監督による調査)。 3: 風吹けば名無し 2018/09/21(金) 16:41:11.06 ID:qPotOdH00 プロ野球の「最悪のシナリオ」 このまま競技人口が下降し、野球に興味を示すファンが少なくなって いった場合、プロ野球が現在のようなビジネスを維持できなくなる可能性もある。 数こそ少ないが、そう危惧するプロ野球関係者も確かにいるのだ。 「他のスポーツと比べて野球の競技人口減少スピードが速くなっているのは、 球団経営という観点からも非常に危機意識があります」 横浜DeNAベイスターズの岡村信悟社長は、未就学児への 普及振興プロジェクトの会見でそう語った。 5: 風吹けば名無し 2018/09/21(金) 16:41:33.48 ID:qPotOdH00 さらに、埼玉西武ライオンズ事業部の市川徹次長は最悪のシナリオを描いている。 「(競技者減少でプロ野球の)レベルが下がることによってチケットが売れなくなる、 グッズが売れなくなる、放映権が売れなくなるというのが最終的にあると思っています。 もちろん、球場に見にくる人もいなくなるのでは、と。つまり、プロ野球が商売と して成り立たなくなるという状況に、将来的に陥ってしまうのではと感じています」 10: 風吹けば名無し 2018/09/21(金) 16:42:49.24 ID:qPotOdH00 https://newspicks.com/news/2603459/body/?ref=series 続きを読む