転載元 : http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1460981338/ 1 :以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/18(月) 21:08:58 ID:HH9ZjAKw ~執務室~ 雲一つない空に暖かい日が差す今日、俺と早霜は執務で書類を黙々とこなしていた 提督「……そろそろ休憩にしよう」 早霜「そうしましょう。では、お茶を淹れてきますね」 早霜は席を立ち、執務室の奥にある給湯室へ入って行く。のんびり待っていると、ドアが開いてお盆に湯のみを二つ乗せてやってきた 早霜「司令官、お茶をどうぞ」 提督「ああ、ありがとう」 早霜からお茶を受け取って呑む。程よい温かさで飲みやすい 2 :以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/18(月) 21:09:38 ID:HH9ZjAKw 早霜「司令官、私を拘束してください」提督「!?」 の続編 3 :以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/18(月) 21:10:12 ID:HH9ZjAKw 早霜「お味はどうですか?」 提督「今日もおいしいぞ」 早霜「そうですか、良かったです」 早霜は俺の返事を聞いて笑みをこぼす。それは歳相応の笑みで、妖艶さとはかけ離れていた そう、あの時とは違って―― 4 :以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/18(月) 21:10:58 ID:HH9ZjAKw 早霜「……司令官、まだ他にもご用ですか?」 じっと見つめていると、首を傾げて問いかけてくる。俺は慌てて目を逸らした 提督「あ、いや……別に何でもない。さて、そろそろ続きをしないとな」 早霜「そうですね。また何かご用があったら私に言ってくださいね」 提督「あ、ああ。分かった」 俺たちは小休憩を止め、執務を再開した ―・―・― ―・― 続きを読む