転載元 : http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1477137403/ 1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/10/22(土) 20:56:43 ID:rdbq61w6 八幡「残念ながらおれは銀さんじゃないぞ。すでに目の賞味期限は切れてるが......」 雪乃「(しまったッ!姉さんから貸してもらったジャンプコミックス詰め合わせを徹夜で読んでしまったからつい...ッ)」 八幡「え、ていうか雪ノ下、銀さん知ってるの?銀髪天然パーマの侍さん知ってるのか?」 雪乃「(ここは...私のキャラを保つため無視しておこうかしら......でもッ!)」 八幡「なあ聞いてる?今たぶんお前に対して未だかつてないレベルで積極的に話しかけてると思うんだけど。おい」 雪乃「(『知ってる』って言いたい自分がいるッ!というか銀さんの絵がかけちゃうくらい知ってるッ!)」 2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/10/22(土) 21:08:48 ID:rdbq61w6 雪乃「(どうしようかしら...今ここで打ち明けてしまえば来週から月曜の奉仕部がジャンプ部になってしまう...そしてそういう流れになったら拒めない!)」 八幡「おい無視すんなって。このままお前が無視し続けると俺の積極的が右肩上がりで真人間そしてリア充の仲間入りしちゃうんだけど」 雪乃「(あ...でも合併号の時とか...土曜に発売される時はどうすれば良いのかしら...ってそうじゃないそうじゃない)」 3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/10/22(土) 21:21:12 ID:rdbq61w6 雪乃「(今はッ!成績優秀容姿端麗、読書好きの美少女という私のキャラを保つことが大事ッ!『容姿端麗』と『美少女』で二回も私の美しさについて述べてしまったが)」 雪乃「(まあ...もう大丈夫ね。そろそろ『時間』だわ...今日は遅れてくると言っていた彼女が...)」 結衣「やっはろー!」ガラガラ 雪乃「(『由比ヶ浜結衣』が...来るッ!)」 八幡「うげ......」 結衣「いやうげってないでしょ」 八幡「いいやある。めちゃくちゃある。無糖のコーヒーに入っている砂糖くらいある)」 結衣「え......あ、ごめん」 雪乃「(よし!話が変わった!これで比企谷くん真人間になって奉仕部をやめることも私のキャラが崩れることもないッ!今ここにあるのは由比ヶ浜さんがアホの子という事実のみッ!)」 4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/10/22(土) 21:25:58 ID:rdbq61w6 雪乃「(これで今日も...安心して眠れるわね...このスレをご覧の皆様方は『銀魂SSかと思ったらジョジョパロだった』とお思いだと思うけれど...)」 今の雪乃にとっては、『今日もジャンプコミックスを読むのでやはり眠れない』なんていうことは忘れていたッ! しかし!『とてつもない安心感』がそこにはあったッ! 続きを読む