転載元 : http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1461245551/ 1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 22:32:31 ID:jBScHf0E 男「ねえ、いつも僕は思うんだけどさ」 女「うん」 男「NTRで抜けるやつって人間じゃないよね」 女「NTRがなんなのかよく分からないけど、とりあえず最悪な話題なことだけはわかるわね」 2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 22:33:05 ID:jBScHf0E 男「NTRっていうのは、文字通り寝取られのことだよ」 女「何が文字通りなのかさっぱり分からないけども、理解はしたわ。最悪」 男「やっぱり女もさ、寝取られで抜けるやつはおかしいと思うでしょ?」 女「私には、何食わぬ顔でそんな話題をふってくる男の方がおかしいと思うけどもね」 3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 22:33:40 ID:jBScHf0E 男「僕のことはどうでも良いんだよ、僕は僕だ」 女「はぁ・・・あと、私はそのNTRをあまり見たことがないから分からないわ」 男「いやいや、そんなことはないでしょ?だってエロ関連に限らず、この世の中は不倫に浮気、様々なNTRに溢れているじゃないか」 女「む・・・確かにそうかもね」 4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 22:34:24 ID:jBScHf0E 男「そしてとある悲劇が僕を襲ったんだ・・・あれは数週間ほど前だっただろうか・・・」 女「その話長い?」 男「あれは小雨が降り続く、ある日曜の話だった」 女「なるべく早口でお願いね」 5: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/04/21(木) 22:35:04 ID:jBScHf0E 男「僕は好きな作家さんの新作の委託販売があるということで、ウッキウキでとある本屋さんに向かったんだ」 女「委託販売・・・」 男「特に売り切れなどということもなく、あの本を僕は手に入れることができたんだ」 女「良かったわね」 続きを読む