ソニーの超弩級DAP「DMP-Z1」、8,500ユーロ(約100万円)はむしろお買い得? 開発者が全貌を語る

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1: 音無さん 2018/09/09(日) 15:22:47.23 ID:CAP_USER
<IFA>ソニーの超弩級DAP「DMP-Z1」、8,500ユーロはむしろお買い得? 開発者が全貌を語る - PHILE WEB
https://www.phileweb.com/news/audio/201809/01/20122.html




2018年09月01日

IFA 2018に出展された製品のなかでも、”今のソニーはここまでやるのか”というレベルで度肝を抜かれた製品が、デジタルミュージックプレーヤー「DMP-Z1」(関連ニュース)だ。香港ハイエンドショーで先行披露されたが(関連ニュース)、このIFA 2018のプレスカンファレンスにて改めて発表された。欧州での販売価格は8,500ユーロ。

ソニーの最高峰となる”Signature”シリーズとして投入される、新コンセプトとなる超弩級のデジタル音楽プレイヤー「DMP-Z1」について、商品化に至るまでのポイントや高音質につながるこだわりを、企画・設計の担当者に直撃した。


IFA 2018会場でDMP-Z1の実物を改めて見ると、据え置き型ヘッドホンアンプかと見間違えるような大きさ。幅138mm×高さ68.1mm×奥行き278.7mm、本体重量2.49kgという巨大サイズだ。本体上部には筐体上部に3.1インチの画面を搭載し、ウォークマンと共通の音楽プレーヤーとしてのタッチ操作UIを搭載。「プラットフォームはウォークマンと共通ですが、画面もカスタムをしています」と田中氏は説明する。

本体には256GBのメモリとmicroSDスロット2基を搭載。対応フォーマットはDSD11.2MHz、WAV(384/32bit Integer/Float)、FLAC(384kHz/24bit)などで、MP3やAACにも対応する。

バッテリーも搭載しており、連続9時間の再生に対応(FLACの場合)。ポータブルプレーヤーとしても利用可能だが、「歩きながら聴くようなものではなく、デスクトップで置いて、ゆったりと試聴していただくことを想定している」(田中氏)と語るような異色のプレーヤーだ。

アンプ部はアナログ構成で、TI社製のヘッドホンアンプ素子「TA6120A」を2基用いている。この素子を選んだ理由は、これまでも採用実績があり、これまでの設計資産が活かせるからだという。

ソニーといえばウォークマンで一貫して採用するフルデジタルアンプ「S-Master」が有名だが(そしてDMP-Z1の設計は基本的にウォークマンの開発チームと共通している)、「ウォークマンではずっとS-Masterを使ってきましたが、今回はアナログアンプを使うということで、振り切ったものにしたかった」(佐藤氏)とし、周辺パーツを含めて贅を尽くした構成を用意している。

ヘッドホン出力については、4.4mmバランス(1,500mW/16Ω)、3.5mmステレオミニ(570mW/16Ω)といずれも高出力を実現。ちなみに1,500mWという出力は、「DC/DCコンバーターを使うのは避けたかったので、バッテリーセルからそのままで出せる最大出力」(佐藤氏)という設定値なのだという。

「ゼンハイザー HD800 やベイヤーダイナミック T1のようなヘッドホンも鳴らし切れます」(田中氏)「あらゆるヘッドホンを鳴らしたいというリクエストに応えるものを目指しました」(佐藤氏)と両氏は説明するように、マニアが好んで使うハイエンドヘッドホンを高音質に鳴らし切ることを前提に、アナログアンプを作り上げた。

DACには旭化成エレクトロニクス(AKM)のフラグシップ「AK4497EQ」(S/N 128dB)をL/R独立でデュアル搭載する。

DMP-Z1は、電源をバッテリー駆動としたところにも注目が集まる。本機はバッテリー駆動ながら上述のようにバランス駆動で1,500mW(16Ω)という大出力を確保しつつ、バッテリー駆動だからこそ可能な音質向上を実現させたという。

「バッテリー駆動のメリットとして、DC入力でクリーンな電源が供給できることが挙げられます。バッテリーは3パック、合計5セルの独立バッテリーを搭載していていますが、アナログのプラス側に2セル分、マイナス側に2セル分と、反転回路も不要の構成としています。さらににデジタル回路専用のバッテリー回路を1セル分を割り振っており、デジタルとアナログ完全分離回路を実現しています」と田中氏は説明する。なお、こうした電源の構成には、過去のソニーのハイエンドオーディオ製品のノウハウも投入されているのだという。

さらに電源部には、大容量かつ低ESRの電気二重層キャパシターを採用。アナログ回路に4個投入している。このキャパシターは、端子の材質やめっきを改善して、抵抗値を低減したことも特徴だ。また、ヘッドホンアンプやDACなどのアナログ部の電源には新開発の高分子コンデンサーも搭載している。

(続きはソースで)
anago.2ch.sc/test/read.cgi/bizplus/1536474167

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