IFA 2018に出展された製品のなかでも、”今のソニーはここまでやるのか”というレベルで度肝を抜かれた製品が、デジタルミュージックプレーヤー「DMP-Z1」(関連ニュース)だ。香港ハイエンドショーで先行披露されたが(関連ニュース)、このIFA 2018のプレスカンファレンスにて改めて発表された。欧州での販売価格は8,500ユーロ。
IFA 2018会場でDMP-Z1の実物を改めて見ると、据え置き型ヘッドホンアンプかと見間違えるような大きさ。幅138mm×高さ68.1mm×奥行き278.7mm、本体重量2.49kgという巨大サイズだ。本体上部には筐体上部に3.1インチの画面を搭載し、ウォークマンと共通の音楽プレーヤーとしてのタッチ操作UIを搭載。「プラットフォームはウォークマンと共通ですが、画面もカスタムをしています」と田中氏は説明する。