転載元 : http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1387885463/ 1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/24(火) 20:44:23 ID:5Adf7L/U エレン「サンタクロース?」 ミカサ「聞いたことがない」 エレン「それでそのサンタクロースとやらがどうしたんだ?」 アルミン「クリスマスの夜中、そのサンタクロースが来るんだ。 それで朝になってから枕元を見ると自分の欲しかったプレゼントが置いてあるんだよ」 アルミン「サンタクロースは白のトリミングのある赤い服と赤い帽子姿で白髭を生やしたお爺さんさ。ほら、丁度この挿絵みたいな…」 エレン「随分と胡散臭い爺さんだな」 アルミン「そう?僕には陽気で優しげなお爺さんに見えるけどな」 2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/24(火) 20:45:21 ID:5Adf7L/U ミカサ「それで、そのサタンクロスはどうしたら来てくれるの?」 アルミン「サンタクロースね。一年間良い子に過ごしたのならそのご褒美として来てくれるんだ」 ミカサ「なら、アルミンのところにはきっと来てくれると思う。エレンには…」ジーッ エレン「そんな目で見るなって。大体サンタなんているわけ…」 アルミン「まぁ、信じない人には来ないかもね」 エレン「うっ…」 アルミン「でも、信じる人にはきっと来てくれるさ!」 エレン「そう言われるとなんか実在する気がしてきたぜ」 アルミン「だろ?二人はサンタクロースに何を頼むんだい?」 3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/24(火) 20:47:15 ID:5Adf7L/U ミカサ「いきなり言われると悩む…」ムムム アルミン「あ、物で頼むよ。あとあまり高価すぎるものも…サンタクロースが困るからね」 エレン「なんでそんなことが分かるんだ?」 アルミン「えっと…僕がサンタクロース…もとい、サンタさんの知り合いだからさ」 ミカサ「本当に?」 アルミン「そうだよ!休暇の時によく一緒に図書館に行ったりしてるんだ。あと、プレゼントを届ける手伝いをしたことだってある!サンタさんが乗るソリに乗せてもらったことだって!」 アルミン「だから、今欲しい物を教えてくれたら僕がサンタさんに伝えてくるよ!」 4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/24(火) 20:47:48 ID:5Adf7L/U ミカサ「なら、私は料理本がほしい」 アルミン「料理本ね!エレンは?」 エレン「じゃあ、マフラーかな」 ミカサ「エレン…マフラーなら私も編める」 エレン「大丈夫だっての!」 アルミン「はは…最近寒いもんね。それで何色のマフラーがいいの?」 エレン「うーん…黄色で頼む」 アルミン「了解!早速伝えてくる!」ダッ 続きを読む