1: 音無さん 2018/08/07(火) 英国では、音楽海賊版ユーザだった10人中6人以上が、問題のあるソースの利用を止め、正規のストリーミングプロバイダを選択しているという。YouGovが新たに実施した調査によると、英国内の違法ダウンローダーは5年前の18%から、10%にまで減少した。 音楽は、世界中の数十億の人々を惹きつける人気の消費財だ。その一方で、巨大な音楽産業は長年に渡り、インターネット上の海賊版を痛烈に批判してきた。 近年、インターネットから音楽を不正に入手するというトレンドは、これまで以上に一般的ではなくなりつつある。 先日、世論調査会社「YouGov」が公表した報告書でもそのシフトが確認された。 報告書によると、現在違法に音楽をダウンロードしている英国人は10人中わずか1人であったという。5年間でほぼ半減(18%)したことになる。 すでに大幅に減少しているものの、YouGovは10%という数字が今後さらに減少していくだろうと予測している。 違法音楽ダウンローダーの63%が、5年後も海賊版を利用しているだろうと回答する一方で、22%が利用をやめるだろうと回答している。 さらに、3分の1(36%)が、非正規の音楽ソースの利用は今後ますます難しくなっていくと予測している。ただし、サマリーではその理由については触れられていない。 YouGovによると、Spotifyをはじめとする正規ストリーミングサービスの増加が海賊版利用の減少に寄与している部分があるという。 確かに、調査では、かつて音楽海賊版ユーザだった10人中6人(63%)が正規ストリーミングを利用してニーズを満たしていたことが明らかになっている。 「海賊版よりも音楽ストリーミングのほうが簡単に利用できる。またそのコストは法外なものではない」とある回答者は話している。 また別の回答者は「Spotifyには最新曲から古い曲まで、すべての時代の曲がある。すべて満たしてくれるので、非正規のソースを利用する理由がない」と答えている。 レコード会社にとって、正規サービスへのシフトは望ましいことではあるのだろうが、一方で、数百万の音楽消費者が依然として違法にコンテンツを入手している。 YouGovによれば、海賊版利用者の半数(51%)は、1つのプラットフォームだけに制限される「独占配信」が腹ただしい要因であるとしており、 さらに44%が正規ルートでコンテンツが入手できない場合にのみ違法にダウンロードしていると主張している。 https://p2ptk.org/copyright/1126 hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news/1533642402 【 割れないミラー いきいきミラー折立 】