318: 水先案名無い人 04/08/19 01:45 ID:JcVu14kx 714 名前: あなたのうしろにつのだじろうが・・・ 投稿日: 04/08/05 17:59 ID:dj8KY7rQ 俺が高校生のころシェルのGSでバイトしていた。 そこにYという男がおり、入社早々俺の単車にナンクセをつけてきた。 「なんでKHなんか買ったんだ?2サイならやっぱサンパチだろ!?」 それ以来、俺はそいつがだいっ嫌いになったのは言うまでも無い。 10年後。 突然当時一緒にGSでバイトしていたAから電話が来た。 A「あの頃お前がよく喧嘩してたYさんが、○○市の国道沿いにチューニングショップ開店したんだよ。」 俺「ふ~ん・・・それでよ?」 A「まったく・・・そんな昔の事引っ張ってないでよ、一緒に開店祝い行ってやろうよ。」 確かにちょっと自分が粘着っぽい気もしたので、翌日Aと待ち合わせしてその店へ行ってみることにした。 俺は仕事場からの直行になったので、他のやつらより一足遅れての到着だった。 店に入ってみると、雑然としてはいるもののTRD好きな“彼らしい”佇まいを見せた造りになっている。 久しぶりに彼の顔を見るが、当時と何ら変わらぬ雰囲気で周囲に愛想を振りまいている。 ソレとは裏腹に、なんだか俺の存在をわざと遠巻きにしているような・・・そんな気が・・・ すると突然Yが立ち上がりこういう。 Y「まだ自販機が来てなくてさ、ひとっ走り行って何か飲みもん買ってくるわ。」 他の人間が「俺が行きますよ」と声をかけるも聞き入れず、走って行ってしまった。 続きを読む