1 : 以下、名... - 2017/05/18 00:01:02.83 48Kq2mCE0 1/23 その日、突然呼び出しを受けた俺は書道部室で鶴屋さんと対峙していた。 昼休み時間に教室にふらっと現れた鶴屋氏に、おいでおいでと手招きをされたので、特に身構えることなくノコノコついて来たのだ。 その時の彼女はいつも通り快活な笑みを浮かべており、そもそも俺はこの見目麗しい先輩に対して何ら警戒心を持ち合わせていなかった。 だが、人気のない書道部室に入った途端、鶴屋さんは後ろ手にかちゃりと部屋の鍵を締めた。 その瞬間、俺は何か不穏な気配を感じた。 言い知れない不安を抱き、恐る恐る訪ねる。 キョン「ど、どうして鍵を締めるんですか?」 鶴屋さん「んー?どうしてだと思う?」 そんなことを言われても思い当たる節はない。 強いて言えば、秘蔵の『MIKURU』フォルダが彼女の目に触れてしまった可能性があるが、それにしては鶴屋さんは満面の笑みを浮かべて大変機嫌が良さそうで、怒っている様子はない。 下手なことを口走って薮蛇を突いてしまっては大変なので、返答出来ずに口ごもっていると、鶴屋さんは耳を疑うようなことを口にした。 鶴屋さん「キョンくんってさ、実はいじめられるのがめがっさ好きでしょ?」 元スレ 鶴屋さん「あたしがいじめてあげよっか?」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1495033262/ 続きを読む