転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1531197414/ 1 : ◆jPr03Kti1lbd 2018/07/10(火) 13:36:54.50 ID:ByjHYjGRO 杏「ん?どったの?」 みほ「…放課後、戦車倉庫の裏に来てもらえますか…?」 杏「…え?」 2 : ◆jPr03Kti1lbd 2018/07/10(火) 13:38:13.76 ID:ByjHYjGRO 杏「…」 杏(西住ちゃんどうしたんだろ…) 杏(何か悩みでもあるのかな) 杏(廊下じゃなくて人気のない戦車倉庫裏じゃないと話せないこと…?) 杏(うわ、スッゲェ気になる…) 杏「うーん…」 桃「会長…すごく悩んでるな…」 柚子「大学選抜戦前のときみたいだね」 杏(何にせよ、あたしが何とかしてあげないとね) 3 : ◆jPr03Kti1lbd 2018/07/10(火) 13:49:35.66 ID:ByjHYjGRO 放課後 杏「来たよー西住ちゃん」 みほ「すみません、こんなとこまで」 杏「いやいや」 杏「で、なんか悩み事?」 みほ「悩みと言うか…」 みたい「…」 杏(俯いてる…) 杏「西住ちゃぁん、あたしに遠慮することなんか何もないよ」 杏「なんでも言ってごらん」 杏「…それとも言いにくいこと?」 みほ「…やっぱりごめんなさい、無かったことに」 杏「ちょちょちょ、待ってよ西住ちゃん!」 みほ「いくら会長がそう言ってくれても、やっぱり…」 みほ「ごめんなさい、呼び出して置いて…」 杏「待って西住ちゃん」ガシッ 杏「あたしは西住ちゃんにとても感謝してる」 杏「返しても返しきれない恩を受けてるんだ」 みほ「私はそんな…」 杏「私に出来ることなら、西住ちゃんを助けられるならなんでもする!」 杏「西住ちゃんの為なら!」 みほ「…本当、ですか?」 杏「うん」 みほ「引いたり、私のこと嫌いになったりしないですか…?」 杏「あり得ないよそんなこと!」 みほ「…」 杏「…」 続きを読む