あれから、16年が経った。 2002年、日本代表は自国開催となった日韓ワールドカップで歴史の扉を開いた。初の勝ち点獲得、初めてつかんだ白星、そして初の決勝トーナメント進出……。日本中が歓喜に沸き、街中がワールドカップの話題で持ちきりになった。 あれから16年。フィリップ・トルシエ元代表監督の心には、今も日本への熱が残っている。 「もう日本を出て20年くらいになる。だが、日本代表やJリーグについてはある程度見ているし、知っているよ」 インタビューの冒頭、トルシエ氏はそんなふうに近況を明かした。そして当然のように、ここ数カ月の間に日本代表の周辺で起こったことも把握している。 では、彼には今回の日本代表がどのように映っているのか。今大会で勝利を手にするために必要なことは、何なのだろうか。元代表監督が語る、現代表への金言とは。 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180618-00010010-goal-socc 続きを読む