いよいよサッカーW杯ロシア大会が開幕。日本代表も決戦へ向け、合宿地のカザンで士気を高めているところだ。 W杯は、サッカー選手なら誰しも憧れる夢舞台。世界最高峰の大会だ。東京五輪のエース候補として期待される19歳の堂安律(オランダ1部リーグ、フローニンゲン)も、もちろんその1人。兵庫県尼崎市出身で、G大阪の下部組織で育った堂安は、昨夏にフローニンゲンへ移籍した。1年目のシーズンでいきなりリーグ戦9ゴールと躍動。そんな活躍もあり、サプライズでの代表入りを期待する声も多く上がっていた。しかし結局、堂安の名が呼ばれることはなかった。 彼がまだG大阪ユースに所属していた頃、当時G大阪担当だった記者も、少しだけ堂安と接する機会があった。当時から笑顔の絶えない、明るい青年だったと記憶している。先日、都内で話を聞く機会を得たのだが、6月16日でハタチを迎えるその笑顔には、異国の地での戦いを経て、たくましさが加わったように感じた。 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180616-00000054-dal-socc 続きを読む