パラグアイ戦の快勝劇は、世界のメディアの評価にも微妙な変化を与えたようだ。 すでにロシアでのキャンプ地となるカザンに入った日本代表。主将の長谷部誠も「みんな笑顔です」とポジティブな空気を感じており、ここにきて上昇ムードが漂う。本番前最後のリハーサルとなった火曜日のパラグアイ戦は、内容と結果を伴う4-2の勝利。西野朗監督にとっての初白星で、ガーナ戦、スイス戦と続いていた悪しき流れをひとまず断ち切った。 他の欧米メディアと同様に、スイス戦の論説で日本を酷評していたのがドイツのサッカー専門誌『Kicker』だ。「ワールドカップに向けて明るい展望がまるで描けない完敗」と記し、グループHの勝ち抜け予想でもコロンビア、ポーランド、セネガルに続く最下位の評価。ところが、パラグアイ戦後の同誌はまさに手のひら返し。好意的なインプレッションを示したのだ。 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180615-00042147-sdigestw-socc 続きを読む