転載元 : http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1398180796/ 1 : ◆sIPDGEqLDE 2014/04/23(水) 00:33:16 ID:f3qAm3o. 百合でエロです。 特に山場等ない濡れ場だけの作品です。 苦手な方はそっ閉じするかブラウザバックを推奨します。 それでは次から投下していきます。 2 : ◆sIPDGEqLDE 2014/04/23(水) 00:33:53 ID:f3qAm3o. 「んっ……ふぁ……」 接触していた唇同士が離れる。 間にかかる露の橋が、その口づけの甘さと熱を物語っていた。 「はぁ……ふふっ」 その甘美さに思わず笑みが零れる。 3 : ◆sIPDGEqLDE 2014/04/23(水) 00:34:31 ID:f3qAm3o. 「どうしたんですか?」 その笑いの意味を怪訝な顔で尋ねられた。 「いえ、あんまりにも心地よくて、幸せで」 衒い無く率直な気持ちを述べた。 好きな相手との口付けは、それだけで心地良さと快感を運んでくれる。 何度経験しても、それは変わらない。 4 : ◆sIPDGEqLDE 2014/04/23(水) 00:35:12 ID:f3qAm3o. 「そうですか、それは良かったです」 私の言葉に納得がいったのか、微笑み返してくれた。 その笑顔が眩しくて、愛おしくて、私は両腕で柔らかなその肢体を抱きしめる。 「どうしました、あずささん?」 突然抱きしめられた事に対して不思議そうな表情を浮かべながら問いかけられた。 「うふふ、音無さんがあんまりにも可愛いから。抱き締めたくなっちゃいました」 続きを読む