1: 名無しさん@涙目です。(アラビア) [ヌコ] 2018/06/13(水) 17:26:21.58 ID:ZTq5ARz80● BE:324064431-2BP(2000) sssp://img.5ch.net/ico/nida.gif 「RTで画像自動トリミング、著作者人格権侵害に当たる」 知財高裁判決、Twitterユーザーに衝撃 自ら撮影した写真が無断でTwitterに投稿され、投稿者とは別のTwitterアカウントにリツイート(公式RT)されたことにより著作権が 侵害されたとして、プロカメラマンがTwitter Japanに対して、投稿者とRTしたユーザーそれぞれの情報開示を請求していた訴訟で、 知財高裁が出した控訴審判決がこのほど公表され、その内容がネットで波紋を呼んでいる。 訴訟の経緯はこうだ。原告のカメラマンが撮影し、Webサイトで公開していた写真が、あるTwitterユーザーによって無断でTwitter に投稿された。その後、別のアカウントがその写真付きツイートをRTした。結果、RTしたアカウントのタイムラインには、元写真をト リミングしたサムネイル画像が、直リンク(インラインリンク/リンク先のWebページのコンテンツが自動表示されるリンクのこと)の形で自動で表示されていた。 一審判決で東京地裁は「RTは著作権を侵害しない」と判断し、RTしたユーザーの情報開示請求は退けたが、控訴審判決で知財高裁は、「 RTにより画像が改変されたことが著作者人格権の侵害に当たる」と判断し、RTしたユーザーの情報開示を認めた。 原告のカメラマンは、元の投稿をしたアカウントとRTしたアカウントがそれぞれ、自らの著作権を侵害しているとし、Twitter Japan に発信者情報開示を求める訴訟を、まず東京地裁に提起。東京地裁は2016年9月の判決(PDF)で、元の投稿者のメールアドレスの開示は 認めたが、「RTは著作権を侵害しない」「RTは画像ファイルを改変しておらず、同一性保持権侵害も成立しな い」などとし、RTしたアカウントの情報開示は認めなかった。 このため原告は知財高裁に控訴。知財高裁の判決(18年4月25日)では、RTによる著作権(公衆送信権)侵害は認めなかったが、「RT って表示されるインラインリンク画像は、元ツイートとは位置や大きさなどが異なっており、RTによって改変されたもの」と判断して同 一性保持権の侵害を認め、RTしたアカウントの情報(メールアドレス)開示を認めた。また、RTで表示され たサムネイル画像は、トリミングによって署名が消えていたため、氏名表示権も侵害していると判断した。 この判決についてネットでは、「画像入りツイートをRTするとトリミングされて表示されるのはTwitterの仕様なのに、RTしたユーザー が『画像を改変した』とみなされるのは厳しい」「判決が確定すれば、画像を気軽にRTできなくなる」などと否定的な反応がある一方、 「RTで画像がトリミングされることはRTした人には分かっていたはずで、妥当だ」「法律論としては理解できる」という反応もある。 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1806/13/news109.html 引用元: ・【悲報】裁判所が糞判決「Twitterの画像をリツイートするのは著作権侵害」